奈良博いよいよ ６日開幕、金沢駅に大のぼり
AI要約
奈良国立博物館展「まるごと奈良博」が金沢市の石川県立美術館で開幕する。展示では国宝8点や重要文化財93点を含む仏教美術205点が一堂に。ポスト国民文化祭の目玉事業の一環で、親子イベントや特別企画も充実している。
チケットの料金は一般1500円からで、前売りでは割引が適用される。能登半島地震の被災地支援のため、内灘町以北の小中学生は無料で招待される。会期は8月25日まで。
展示は奈良博の主要所蔵品をほぼ網羅し、様々な催しやイベントで訪れる人々を魅了する。笑い飯によるトークショーなども予定されている。
金沢市の石川県立美術館で6日に開幕する奈良国立博物館展「まるごと奈良博」に向け、同展をPRする大のぼりが2日、金沢駅もてなしドームなどに登場した。奈良博の主要所蔵品をほぼ網羅する初の大規模展となり、「十一面観音像」「薬師如来坐像」をはじめとする国宝8点、重要文化財93点を含む至高の仏教美術205点が並ぶ。
同展は「ポスト国民文化祭」の目玉事業として、県、県立美術館、北國新聞社でつくる実行委員会が主催する。消しゴムはんこユニット「諸行無常ズ」のワークショップなど親子で楽しめるイベントのほか、「推（お）し仏（ぼとけ）」に投票する企画や特別スイーツの販売、お笑いコンビ「笑い飯」によるトークショーを行う。
チケットは当日が一般1500円、大学生千円、高校生800円、小中学生500円で、前売りはいずれも100円引き。能登半島地震の被災地支援の一環で、内灘町以北の小中学生を無料で招待する。会期は8月25日まで。
