〔東京株式〕堅調=米ハイテク株高で(3日前場)☆差替

AI要約

米ハイテク株高の流れを受けて半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価が堅調な上昇を見せている。

東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス圏に転落し、TOPIXの上昇をけん引してきた銀行株やバリュー株に利食いが出る状況だ。

米主要株価指数の上昇を引き継いで、値がさの半導体関連株に買いが入り、日経平均株価が始値から上昇している。

 (前引け)【プライム】米ハイテク株高の流れを受けて半導体関連株を中心に買いが入り、日経平均株価の午前の終値は前日比350円68銭高の4万0425円37銭で堅調。東証株価指数(TOPIX)は、5.76ポイント高の2862.38。

 58%の銘柄が値上がりし、値下がりは38%。出来高は8億4946万株、売買代金は2兆1935億円。

 業種別株価指数(33業種)は海運業、機械、化学などが上昇。下落は石油・石炭製品、保険業、鉱業など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は強含み。出来高は2億8136万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに上昇。

 (10時30分)朝方値を下げていたアドバンテス <6857> が上昇し、ファーストリテ <9983> も堅調に推移するなど値がさ株が買われ、日経平均株価は上げ幅を拡大している。一方、東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス圏に転落。「TOPIXの上昇をけん引してきた銀行株やバリュー株の一角に利食いがでている」(国内証券)という。

 (寄り付き)米主要株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株の一角に買いが入っている。日経平均株価の始値は前日比151円14銭高の4万0225円83銭。