# デブリ

17日にもデブリ接触 福島第1原発2号機、装置先端が目標地点到達
2024.09.14

17日にもデブリ接触 福島第1原発2号機、装置先端が目標地点到達

 東京電力福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しを巡り、東電は早ければ17日にも原子炉格納容器底部にあるデブリを取り出し装置でつまみにかかる作業に取り組む見通しとなった。作業開始当日にデブリに接触できる可能性があるとみられる。13日、関係者への取材で分かった。<

原子炉土台に装置接近へ 福島第1原発、デブリ試験採取
2024.09.13

原子炉土台に装置接近へ 福島第1原発、デブリ試験採取

 東京電力福島第1原発2号機の溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しで、東電は13日、原子炉格納容器に挿入した釣りざお式装置を、14日から数日かけて原子炉を支える土台「ペデスタル」のデブリに接近させると明らかにした。順調に進めば、来週前半にも装置先端の爪でデブリをつまむ作業を始められる見通しとい

燃料デブリ試験的取り出し 装置を押しこむ作業が完了へ(福島)
2024.09.13

燃料デブリ試験的取り出し 装置を押しこむ作業が完了へ(福島)

燃料デブリの試験的取り出しについて、パイプを使って装置を格納容器の内部へ押しこむ作業が、13日にも完了する見通しです。福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的取り出しは、装置を格納容器に押し込む作業が続けられています。東京電力は、13日から、取り出し装置を押し込むパイプを3本接続し

燃料デブリの試験的な取り出しで装置の先端が格納容器の内部に到達 東京電力
2024.09.13

燃料デブリの試験的な取り出しで装置の先端が格納容器の内部に到達 東京電力

福島第一原発で続いている溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力はきのう、装置の先端が格納容器の内部に到達したと明らかにしました。東電は今月10日に福島第一原発2号機で燃料デブリの取り出しに着手した際の映像をきのう、初めて公開しました。取り出

アストロスケール英子会社、デブリ除去で英宇宙庁と契約
2024.09.13

アストロスケール英子会社、デブリ除去で英宇宙庁と契約

アストロスケールホールディングス(東京都墨田区)の100%英国子会社であるAstroscale UKが、宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去ミッション「COSMIC」の開発を継続する契約を英宇宙庁(UKSA)と締結した。税別契約額は195万ポンド(約3億7400万円)。9月11日にアストロスケールホ

1.7メートル前進 燃料デブリ取り出し装置 格納容器内部に到達 福島第一原発
2024.09.12

1.7メートル前進 燃料デブリ取り出し装置 格納容器内部に到達 福島第一原発

東京電力福島第一原発で10日から始まった溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は装置の先端が格納容器の内部に到達したと明らかにしました。福島第一原発2号機では、10日から燃料デブリの試験的な取り出しに着手しました。これまで、取り出し装置は格納容器につなが

燃料デブリの試験的取り出し 装置の先端が格納容器内に到達 福島第一原発
2024.09.12

燃料デブリの試験的取り出し 装置の先端が格納容器内に到達 福島第一原発

福島第一原発の燃料デブリの試験的取り出しで12日公開された映像です。取り出し装置の先端が原子炉格納容器につながる貫通口を通過する際に撮影されました。装置は12日さらに奥に進められ、先端が格納容器の中へと到達したことが分かりました。

山中規制委員長、福島原発のデブリ取り出し「回収できてこそ」
2024.09.11

山中規制委員長、福島原発のデブリ取り出し「回収できてこそ」

 原子力規制委員会の山中伸介委員長は11日の定例記者会見で、東京電力が福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しに着手したことについて、「取り出して分析できて初めて、小さいながらも重要な一歩が踏み出せたと言える」と述べた。 

デブリ取り出し「回収できてこそ」 東電作業着手で規制委員長
2024.09.11

デブリ取り出し「回収できてこそ」 東電作業着手で規制委員長

 原子力規制委員会の山中伸介委員長は11日の定例記者会見で、東京電力が福島第1原発2号機の溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出しに着手したことについて、「取り出して分析できて初めて、小さいながらも重要な一歩が踏み出せたと言える」と述べた。  山中委員長は「(試験

燃料デブリ試験的取り出し2日目 釣り竿型装置、格納容器に向け約2.3メートル進む 東京電力福島第一原発
2024.09.11

燃料デブリ試験的取り出し2日目 釣り竿型装置、格納容器に向け約2.3メートル進む 東京電力福島第一原発

9月11日で、東日本大震災から13年半です。原発事故が発生した福島第一原発では、廃炉の最難関とされる燃料デブリの試験的な取り出し作業が10日、始まりました。2日目の11日も午前6時半すぎから午前8時ごろまで作業が行われ、東京電力は、2本目の押し込みパイプを継ぎ足し、取り出しに使う

多彩なメニューずらり 和歌山県白浜のカフェ「AR」
2024.09.11

多彩なメニューずらり 和歌山県白浜のカフェ「AR」

 和歌山県白浜町の白良浜近くに、カフェ「AR(アル)」がオープンした。店を営むのは、林あおいさんと高村亜由美さん。おしゃれな雰囲気の中、二人のこだわりのメニューが楽しめる。 メニューは幅広く、テイクアウト可能なものもある。人気の「アニマルケーキ」(600円)は、動物のデコレーショ

副鼻腔炎の治療は進歩している(2)新たな治療機器の登場で痛みが少ない手術が可能に
2024.09.11

副鼻腔炎の治療は進歩している(2)新たな治療機器の登場で痛みが少ない手術が可能に

 慢性副鼻腔炎は、しつこい鼻水や鼻詰まりの症状に悩まされる病気だ。進行すると嗅覚障害、喉に流れ落ちた鼻水によって喘息や気管支炎を起こすリスクがある。どういった治療があるのか? 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室教授の鴻信義氏に聞いた。「慢性副鼻腔炎の治療は保存的治療と外科的治療が

“福島第1原発”廃炉へ「大きな一歩」“燃料デブリ”3グラム取り出し着手に成功…廃炉見込みは2051年見込む
2024.09.11

“福島第1原発”廃炉へ「大きな一歩」“燃料デブリ”3グラム取り出し着手に成功…廃炉見込みは2051年見込む

原発事故から13年半が経過した9月10日、廃炉への最大のハードルに新たな動きがあった。福島第一原子力発電所2号機で、事故で溶けた核燃料などが冷えて固まった燃料デブリの取り出し作業が再開された。廃炉の見込みは2051年を見込んでいるが、専門家は「“着手”と東京電力は言っていますが、

11日の朝刊(都内最終版)☆1
2024.09.11

11日の朝刊(都内最終版)☆1

【1面トップ】〔朝日〕原発避難見直し「必要」3割 本社156自治体調査 複合災害に懸念〔毎日〕デブリ回収着手 3週間中断 目標より3年遅れ 福島第1原発〔読売〕デブリ採取に着手 ミスで中断 3週間遅れ 福島第一〔日経〕中国勢、再エネも上位

【解説】電力福島第一原発 きょう開始、燃料デブリ「試験的取り出し」とは?
2024.09.10

【解説】電力福島第一原発 きょう開始、燃料デブリ「試験的取り出し」とは?

東京電力福島第一原発事故から間もなく13年半。メルトダウンした原子炉に残る溶け落ちた核燃料(=燃料デブリ)の取り出し作業が10日、ようやく始まりました。この燃料デブリの取り出し作業について社会部原発担当の中村デスクと伝えます。(※詳しくは動画をご覧ください)

東電・福島第1原発、デブリの試験的取り出し再開
2024.09.10

東電・福島第1原発、デブリの試験的取り出し再開

 東京電力は10日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を約3週間ぶりに再開した。2011年の事故後初の試みで、8月22日に始める予定だったが、デブリ回収装置に取り付ける5本のパイプの並び順に誤りが判明し直前に中断していた。実際に回収できれば、廃炉に向けた工

廃炉へ一歩も遠い道のり 福島原発デブリ採取 「協力企業任せ」問われる東電の主体性
2024.09.10

廃炉へ一歩も遠い道のり 福島原発デブリ採取 「協力企業任せ」問われる東電の主体性

福島第1原発事故で溶け落ちた燃料(デブリ)の試験採取が10日、2号機で始まった。準備段階で初歩的ミスが発覚し、開始直前に延期を決定。廃炉工程で最難関と位置付けられるデブリ採取は出だしでつまずいた。背景には「協力企業任せ」という廃炉作業の実態もあり、令和33(2051)年までの廃炉の実現に向けて

燃料デブリ取り出し再開 どれほど危険?最大の難関は?
2024.09.10

燃料デブリ取り出し再開 どれほど危険?最大の難関は?

廃炉の最大の難関とされている燃料デブリの取り出し作業ですが、どういったものなのか、原発に詳しい東京大学大学院・工学系研究科の岡本孝司教授と見ていきます。10日に作業が行われたのが福島第一原発の2号機です。格納容器の中には、原発事故で溶けた核燃料などが冷えて固まった「

デブリの試験的取り出し 大熊町民「安全第一で」(福島)
2024.09.10

デブリの試験的取り出し 大熊町民「安全第一で」(福島)

原発が立地する大熊町の住民に、デブリの試験的取り出しについて聞きました。※詳細は動画をご覧ください。

福島第一原発 燃料デブリの試験的取り出し始まる(福島)
2024.09.10

福島第一原発 燃料デブリの試験的取り出し始まる(福島)

原発事故の発生から11日で13年半となるのを前に、初めての作業に着手です。福島第一原発2号機で、準備段階で中断されていた燃料デブリの試験的な取り出しが始まりました。東京電力は、2号機の燃料デブリの試験的取り出しに向け、取り出し装置を格納容器に押し込む作業をけさ再開し