巨人で自他ともに“練習の鬼”と認める雑草右腕「自分には才能ないから練習しないと…」

AI要約

巨人時代の同僚である西本聖氏と角盈男氏が出演した野球トークバラエティーで、西本氏が巨人の「練習の鬼」ナンバーワンであることが明かされた。

西本氏は自ら練習に打ち込む理由や反骨精神を説明し、夜ホテルの廊下での筋トレなども行っていた。

同期入団の江川卓氏の存在が練習熱心さに拍車をかけ、西本氏は「負けたくないから」と振り返った。

巨人で自他ともに“練習の鬼”と認める雑草右腕「自分には才能ないから練習しないと…」

 巨人時代に同僚だった西本聖氏(67)と角盈男氏(67)がBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。巨人の「練習の鬼」ナンバーワンの名前を明かした。

 西本氏は「俺です」と手を挙げた。

 角氏も「俺らも頑張ってるのに西本が異常だから足りないように見られる」と“鬼”ぶりを認めた。

 走り込みなどグラウンドでの練習はもちろん、遠征先では夜ホテルの廊下で筋トレなど強化を欠かさなかった。

 西本氏は練習に打ち込んだ理由を「自分には才能ないから練習しないといけないという心持ち」と説明した。

 1974年に巨人ドラフト外で入団。同じ年のドラフト1位は甲子園のアイドル・定岡正二氏。反骨精神で「人気の定岡、実力の西本」の評価を定着させたが、その後、実力も注目度もある1歳上の江川卓氏が入団した。

 角氏は「もともと練習の虫に拍車をかけたのが江川さんの入団」と指摘。西本氏も「負けたくないから」と、当時を振り返った。