2度の交流戦“本塁打王”岡本和真が記念弾なるか…巨人がプロ野球初1万1000号へあと5

AI要約

巨人がプロ野球初の1万1000本塁打まであと5本と迫っており、過去の記録や選手の成績、交流戦への期待などが語られている。

球団別の本数や選手別の記録、特に岡本和の活躍が注目されており、記念本塁打を期待されている。

交流戦を通じて10年ぶりの優勝を目指す巨人の戦いぶりが球場ごとに分析され、今後の展望も示唆されている。

2度の交流戦“本塁打王”岡本和真が記念弾なるか…巨人がプロ野球初1万1000号へあと5

 巨人がプロ野球初の1万1000本塁打まであと5本と迫っている。36年7月15日に中島治康が記録してから、26日の阪神戦で9回に岡本和が放ったのが1万995本目。早ければ今週の交流戦で大台に到達する。球団別の本数ではすでに最多で、2位が西武の9612、3位がソフトバンクの9319、4位が中日の9057で、4チームが9000以上をマークしている。

 球団の選手別では王貞治が最多の868本。現役では坂本が291本、岡本和が215本と7、8位にランクインしている。特に岡本和は21年に7本、23年に8本で、交流戦の“本塁打王”を2度獲得しているだけに、記念本塁打を放つ可能性も最も高いと言える。

 ソフトバンクと対戦する東京Dではこれまで球場別で最多の2775本をマークも、次の西武戦のベルーナDはまだ1試合も行っていない日本ハムの本拠地エスコンフィールドを除いて、パの本拠地では最も少ない25本。いずれにしても景気よく本塁打を量産して14年以来10年ぶりの交流戦Vといきたいところだ。(恩田 諭)