【安田記念】ナミュール無理せず坂路11秒9「馬の状態がフレッシュ」と高野師/G1追い切り速報

AI要約

ナミュールはヴィクトリアマイル8着からの巻き返しを狙い、坂路で最終調整を行った。

調教では単走、馬なりで軽快な脚取りを見せ、前走から中2週でフレッシュな状態をアピール。

今回は秋春マイルG1制覇がかかり、ゲート出遅れを改善してスムーズに走りたいと課題を挙げた。

<安田記念:追い切り>

 ヴィクトリアマイル8着からの巻き返しを期すナミュール(牝5、高野)は坂路で最終調整を行った。単走、馬なりで4ハロン56秒0-11秒9をマーク。軽快な脚取りで登坂した。

 前走から中2週。高野師は「時計は出すつもりはなかったので少し速いかなと思いますが、指示通り(手綱を)抱えて上がってこれました。ラップを見てもためが利くラップで、無理もしていないので。馬の状態がフレッシュでその分、少し速くなっただけだと思います」とうなずいた。

 昨秋のマイルCSを制し、今回は秋春マイルG1制覇がかかる。前走のヴィクトリアMはゲートでの立ち遅れが響いただけに、「ゲートをしっかり出て、スムーズに走らせたい。ゲートが鍵になると思います」とポイントを挙げた。