# 牝馬

【スパーキングレディーC】内々を進んだライオットガールは5着 松山弘平騎手「最後は斤量のぶんも」
12時間前

【スパーキングレディーC】内々を進んだライオットガールは5着 松山弘平騎手「最後は斤量のぶんも」

◆第28回スパーキングレディーC・Jpn3(7月3日、川崎競馬場・ダート1600メートル、稍重) 牝馬限定のマイル重賞は12頭(JRA4、南関東8)によって争われ、菱田裕二騎手が手綱を執った1番人気でJRAのアーテルアストレア(5歳、栗東・橋口慎介厩舎、父リーチザクラウン)が、4

【スパーキングレディーC予想】有力牝馬が多数参戦し激戦模様 夏の女王に輝くのは
2024.07.02

【スパーキングレディーC予想】有力牝馬が多数参戦し激戦模様 夏の女王に輝くのは

 第28回スパーキングレディーC・JpnIIIが7月3日に行われる。今年から2シーズンになったグランダム・ジャパン古馬秋シーズンの第一戦目で、牝馬12頭が砂の女王を目指して争う。また、1着となった地方馬にはレディスプレリュード・JpnII(10月1日、大井)の優先出走権が与えられる。<

【POG】ウインブライト産駒のハイタッチマドンナが意外な距離で初陣へ 矢嶋調教師「母の父がキンシャサで…」
2024.07.02

【POG】ウインブライト産駒のハイタッチマドンナが意外な距離で初陣へ 矢嶋調教師「母の父がキンシャサで…」

 今年のJRAブリーズアップセールで1050万円で落札された新種牡馬ウインブライト産駒のハイタッチマドンナ(牝2歳、美浦・矢嶋大樹厩舎)は、7月21日の福島の2歳新馬戦(牝馬限定、芝1200メートル)に嶋田純次騎手とのコンビでデビューを予定している。 父は香港G1を2勝するなど中

【プロキオンS】小倉開催2回は二桁人気が2頭食い込む大波乱 多様な条件のダート重賞を「記録」で振り返る
2024.07.02

【プロキオンS】小倉開催2回は二桁人気が2頭食い込む大波乱 多様な条件のダート重賞を「記録」で振り返る

今週はプロキオンSが開催される。過去には中京や阪神のほか、京都や小倉でも開催されたダート重賞。今年は3度目の小倉開催となる。波乱決着となるか、それとも順当決着となるか。今回はオープン時代含む1991年以降のプロキオンSを記録で振り返る。小倉開催だった過去2回のプロキ

【北九州記念予想印まとめ】“上がり馬”グランテストに本命2つ ピューロマジック、サーマルウインドら牝馬に票集まる
2024.06.30

【北九州記念予想印まとめ】“上がり馬”グランテストに本命2つ ピューロマジック、サーマルウインドら牝馬に票集まる

2024年6月30日に小倉競馬場で行われる北九州記念(GⅢ・芝1200m)。今年はサマースプリントシリーズの第2戦にスライドしたことで、初戦の函館スプリントS同様、「開幕週×ハンデ重賞」という難解な条件下での施行となった。SPAIA予想陣4人はどの馬に本命印を打ったのか見ていこう。

【北九州記念】AIの本命はグランテスト 「前走1着の4歳牝馬」は勝率40.0%
2024.06.30

【北九州記念】AIの本命はグランテスト 「前走1着の4歳牝馬」は勝率40.0%

6月30日(日)に小倉競馬場を舞台に争われる北九州記念(GⅢ・芝1200m)。今年は変則開催の影響で、“開幕週のハンデ重賞”という混沌とした条件で行われる難解な一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。AI本命馬:グランテスト●短評

福島牝馬Sで落馬負傷の木幡初也騎手が調教騎乗を再開 早ければ来週にも実戦復帰へ
2024.06.25

福島牝馬Sで落馬負傷の木幡初也騎手が調教騎乗を再開 早ければ来週にも実戦復帰へ

 4月20日の福島牝馬Sで騎乗したシンリョクカ(牝4歳、美浦・竹内正洋厩舎、父サトノダイヤモンド)で落馬負傷して、右尺骨骨折してリハビリに励んでいた木幡初也騎手(29)=美浦・竹内正洋厩舎=が6月25日、調教騎乗を再開した。7月1日に予定している医師の診断で正式にゴーサインが出れば、早ければ来

【宝塚記念】7戦0勝、エアグルーヴ一族の“鬼門”…ローシャムパークが挑む「8度目の正直」
2024.06.19

【宝塚記念】7戦0勝、エアグルーヴ一族の“鬼門”…ローシャムパークが挑む「8度目の正直」

長い競馬の歴史を振り返ると、必ずしも名牝=名繁殖牝馬とはなっていないが、この馬に関しては「超名牝にして超名繁殖牝馬」と断言していいだろう。1996年オークスで母ダイナカールとの母仔2代制覇を達成、1997年の天皇賞(秋)では2000m戦となって以降はじめての牝馬Vを成し遂げたエアグルーヴである

【宝塚記念】ルージュエヴァイユ 状態上昇中!黒岩師「牧場からいい雰囲気で帰厩した」
2024.06.19

【宝塚記念】ルージュエヴァイユ 状態上昇中!黒岩師「牧場からいい雰囲気で帰厩した」

 紅一点ルージュエヴァイユは坂路を軽快に駆け上がった。黒岩師は「牧場からいい雰囲気で帰厩したし、ハードトレーニングも克服できている。状態はかなり上げていける」と手応え。 前走の大阪杯は牡馬を相手に3着と食い込んだ。宝塚記念は過去10年で牝馬が4勝(16年マリアライト、19年リスグ

【宝塚記念】紅一点のルージュエヴァイユ 順調な調整過程で弾みつける
2024.06.18

【宝塚記念】紅一点のルージュエヴァイユ 順調な調整過程で弾みつける

ただ1頭の牝馬ルージュエヴァイユは重賞未勝利ながらエリザベス女王杯2着、大阪杯3着とGⅠでも好勝負できる実力の持ち主だ。3週続けて美浦Wコースで好時計をマーク。「思い描いた通りの負荷をかけられました。1週前は心肺機能を高めるイメージで追えたので、これで弾む感じが出てくると思います」と黒岩調教師

【マーメイドS予想】今年は京都2000mが舞台 波乱も多い牝馬ハンデ戦を制すのは?
2024.06.16

【マーメイドS予想】今年は京都2000mが舞台 波乱も多い牝馬ハンデ戦を制すのは?

 昨年までは阪神競馬場を舞台としていたが、今年は京都競馬場の内回りコースを使う牝馬限定のハンデ戦。過去10年間で1番人気は[2-1-1-6]で3番人気以内まで枠を広げても[3-4-3-20]と波乱傾向だ。トップハンデ馬は[0-2-1-8]と苦戦しているが、その一方で過去の優勝馬にはアドマイヤグ

【下北半島特別】武豊ジューンブレアが逃げ切り…軽快なスピードで2勝目
2024.06.15

【下北半島特別】武豊ジューンブレアが逃げ切り…軽快なスピードで2勝目

 6月15日、函館競馬場で行われた9R・下北半島特別(3歳上1勝クラス・芝1200m)は、武豊騎乗の2番人気、ジューンブレア(牝3・栗東・武英智)が勝利した。3/4馬身差の2着に1番人気のアンドアイラヴハー(牝3・美浦・田村康仁)、3着にバシレウスシチー(牡5・栗東・岡田稲男)が入った。勝ちタ

【マーメイドS】実績に対し斤量恵まれたラヴェルとピンハイを推奨 内枠を生かせばチャンスあり
2024.06.15

【マーメイドS】実績に対し斤量恵まれたラヴェルとピンハイを推奨 内枠を生かせばチャンスあり

【能力値1位 コスタボニータ】牝馬重賞の中距離路線で安定勢力として活躍し、前走の福島牝馬Sで重賞初制覇を達成した。前走は1番枠から好スタートを切り、外から前を主張する馬たちを行かせて、3列目の最内を楽に確保。道中のペースは遅かったが、前のスペースを維持して追走した。3~4角でその

【名馬列伝】ハーツクライ、ゼンノロブロイら牡馬勢をねじ伏せ39年ぶりの偉業を果たしたスイープトウショウ。名門牧場の底力を示した個性派名牝の生涯
2024.06.15

【名馬列伝】ハーツクライ、ゼンノロブロイら牡馬勢をねじ伏せ39年ぶりの偉業を果たしたスイープトウショウ。名門牧場の底力を示した個性派名牝の生涯

 GⅠレース3勝を挙げながら、静かに忘れ去られようとしている1頭の名牝がいる。2004年の秋華賞、05年の宝塚記念、エリザベス女王杯などを制したスイープトウショウがその馬だ。 スイープトウショウが生まれたトウショウ牧場は、フジタ工業(現「フジタ」)の副社長で、のちに参院議員となる

【マーメイドS】他に類を見ない荒れる一戦 もしかしてを思わせる勝利もあるか/長岡一也
2024.06.15

【マーメイドS】他に類を見ない荒れる一戦 もしかしてを思わせる勝利もあるか/長岡一也

【長岡一也=コラム「競馬白書」】◆ゴールドエクリプスには合う流れか 秋のGIを視界に入れるためにも、ここで思い切ったレースをしておきたいマーメイドS。牝馬限定のハンデ重賞らしく、2006年にいまの条件になってからの荒れ方は、他に類を見ないほどだ。この10年を見ても、

昨年のマーメイドS覇者ビッグリボンは故郷の下河辺牧場で繁殖入り…菊花賞馬キセキの“全妹”の第二の馬生は?
2024.06.15

昨年のマーメイドS覇者ビッグリボンは故郷の下河辺牧場で繁殖入り…菊花賞馬キセキの“全妹”の第二の馬生は?

 牝馬限定のGⅢマーメイドSは、ハンデ戦とあって荒れやすい。2008年は最軽量48キロで12番人気のトーホウシャインが勝ち、10番人気ピースオブラヴと5番人気ソリッドプラチナムを引き連れたことで、3連単は193万350円の特大万馬券に。そんな波乱傾向のレースで昨年、堂々の1番人気で重賞タイトル

【注目馬動向】23年エリザベス女王杯の勝ち馬・ブレイディヴェーグは新潟記念で復帰
2024.06.14

【注目馬動向】23年エリザベス女王杯の勝ち馬・ブレイディヴェーグは新潟記念で復帰

 23年エリザベス女王杯を制したのち休養に入っているブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎、父ロードカナロア)が新潟記念・G3(9月1日、新潟競馬場・芝2000メートル)での復帰を目標としていることが分かった。6月14日、サンデーサラブレッドクラブがホームページ上で発表した。現在は福島

【マーメイドS】先週は注目2頭が1着&3着!「牝馬限定戦」で急浮上する優勝候補
2024.06.13

【マーメイドS】先週は注目2頭が1着&3着!「牝馬限定戦」で急浮上する優勝候補

注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!マーメイドステークス(G3、京都芝2000m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。先週の函館スプリントSではロードカナロア産駒のサトノレーヴが1着、ビッグアーサー産駒のビッグシーザーが3着とランキング上位の2頭が揃っ

【関東オークス・一夜明け】母子重賞制覇のアンデスビエントは馬房でリラックス 「(田口)貫太くんがうまく能力を引き出してくれました」
2024.06.13

【関東オークス・一夜明け】母子重賞制覇のアンデスビエントは馬房でリラックス 「(田口)貫太くんがうまく能力を引き出してくれました」

[JpnⅡ関東オークス=2024年6月12日(水曜)3歳、牝馬限定、川崎競馬場・ダート2100メートル] 12日のJpnⅡ関東オークスで7馬身差の圧勝を決めたアンデスビエント(牝3・西園正)はレースから一夜明けた13日、自厩舎の馬房でリラックスした姿を見せた。担当の駒崎厩務員は「

【マーメイドS】激走馬を出すディープインパクトの血 有力馬からは舞台適性高いミッキーゴージャスを推奨
2024.06.13

【マーメイドS】激走馬を出すディープインパクトの血 有力馬からは舞台適性高いミッキーゴージャスを推奨

2018~21年の4年連続で格上挑戦馬が優勝しているマーメイドS。今年は京都芝2000mでの施行となりますが、ハンデ戦、内回り2000m、梅雨時季などが重なり、能力だけでなく適性や調子も非常に重要な一戦であることに変わりはありません。本記事では血統面を中心に、マーメイドSのレース傾向を整理して