堀越FW三鴨奏大が30メートル弾&スルーパスでチームの勝利に貢献

AI要約

5月26日、第102回全国高校サッカー選手権大会3位の堀越は、日大鶴ヶ丘に5-1で快勝し6月2日に行われる令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント2回戦に駒を進めた。

FW三鴨奏大(2年)が試合で光り、素晴らしいプレーでチームを勝利に導く。彼の得点やアシストが注目を浴びた。

三鴨自身も全国大会への出場と個人の活躍を目指し、チームと共に次戦に向け準備を進めている。

堀越FW三鴨奏大が30メートル弾&スルーパスでチームの勝利に貢献

 5月26日、第102回全国高校サッカー選手権大会3位の堀越は、日大鶴ヶ丘に5-1で快勝し6月2日に行われる令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント2回戦に駒を進めた。

 この一戦で光ったのがFW三鴨奏大(2年)だ。

 1点ビハインドで迎えた51分、堀越は中央でボールを受けた三鴨がゴールまでおよそ30メートルの距離から迷うことなくシュート。「自分がやるしかないと思っていた。得意な位置だったので思い切って打った」と振り返った一撃はゴール右上に吸い込まれた。

 佐藤実監督が「前を向いたときに凄く良い仕事ができてる才能に恵まれた選手」と評す三鴨は66分にも魅せる。MF14仲谷俊(3年)が「三鴨とは阿吽の呼吸がある。絶対に裏に来ると思った」と話す通り、見事なスルーパスを通し仲谷のゴールを演出してみせた。

 チームを勝利に導いた三鴨は「チームとしてまずは全国大会に出場すること。そして、そこで自分が活躍すること」と目標を口にする。三鴨が目指す全国大会まであと3つ。堀越は6月2日に駒澤大学高等学校と準々決勝進出をかけて激突する。

(文・写真=古部亮)