【フェンシング】「世界一カワイイ!」団体銅メダルの宮脇花綸が母校凱旋し黄色い大歓声上がる

AI要約

パリオリンピック(五輪)フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸が、東洋英和学院でセレモニーに出席し、生徒たちと交流。

宮脇は競技やルールについて解説し、生徒の質疑応答にもリラックスした様子で答える。

英和生から大歓声を受けた宮脇は、学校の温かい歓迎に感謝し、五輪メダリストであることを喜んでいる。

【フェンシング】「世界一カワイイ!」団体銅メダルの宮脇花綸が母校凱旋し黄色い大歓声上がる

 パリオリンピック(五輪)フェンシング女子フルーレ団体で銅メダルを獲得した宮脇花綸(かりん、27=三菱電機)が24日、小、中学生時代を過ごした東洋英和学院(東京・港区六本木)で行われたセレモニーに出席し、在校生や同級生ら約250人と触れ合った。

 大歓声に迎えられて登壇した宮脇は、冒頭で「ごきげんよう」のあいさつ。スライドを交えながらパリでの激闘を振り返り、実際の道具を用いながら競技のルールなどについて解説した。また、生徒からの質疑応答のコーナーでは、積極的な質問に対して、時折冗談を交えながらリラックスした様子で答えていた。

 全体での写真撮影後には「世界一カワイイ!」などと黄色い声があがる大人気ぶり。宮脇は「土曜日は学校の授業がないので、人が集まってくれるか不安だったけど、英和生が温かく迎えてくれてうれしかった」と振り返った。今年11月に創立140周年を迎える同学院だが、五輪でのメダリストは初めて。「芸術性っていうイメージが強い学校だと思うけど、その中でアスリートになれたのはうれしい」と、白い歯をこぼしていた。【勝部晃多】