堀越MF仲谷俊「もう少し頭を使って、目を使って」

AI要約

堀越は日大鶴ヶ丘に5-1で快勝し、仲谷俊が試合を決定づけるゴールを決めた。

仲谷は自身のプレーに満足しつつも、さらなる改善点を見つけることを目指している。

仲谷は昨年度の活躍を踏まえて、最終学年で冬の全国大会優勝を目指し、まずは夏の全国大会切符獲得に向けてチームを牽引する。

堀越MF仲谷俊「もう少し頭を使って、目を使って」

 5月26日、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント1回戦で堀越は先制を許すも日大鶴ヶ丘に5-1で快勝した。

 66分、MF14仲谷俊(3年)はFW10三鴨奏大(2年)のスルーパスにうまく抜け出し、試合を決定づけるゴールを奪った。

 「前半は相手もしっかりと守ってきていて、ラインが高く設定されていたのでオフサイドにひっかかり難しかったんですけど、後半になってそこを打開することができました」と仲谷は胸を張った。その一方で「ビルドアップからゴール前に繋いで決めるのが、自分たちのサッカー。もう少し頭を使って、目を使っていきたい」と改善点も口にした。

 昨年度の高校選手権でも活躍した仲谷は最終学年を迎えている。一番の目標はもちろん昨年度あと一歩まで迫った冬の全国での優勝だ。その大きな冬の目標に向かって、まずは19大会ぶり5回目の夏の全国切符獲得をつかみにいく。

(文・写真=古部亮)