【陸上】走幅跳・山浦渓斗が8m13!日本歴代10位タイのビッグジャンプ 五輪標準まで14cm/中日韓交流

AI要約

山浦渓斗が中国で行われた中日韓交流競技会で男子走幅跳で8m13のビッグジャンプを記録し、日本歴代10位タイにランクイン。パリ五輪参加標準記録に迫る。

山浦は小諸高出身で高校時代のベストは7m42だったが、国武大で力をつけて関東インカレで優勝。昨年から記録を伸ばし、スピードと踏み切りの改善が武器。

山浦は自己ベスト更新を目指し、日本選手権でのジャンプに期待が高まっている。

【陸上】走幅跳・山浦渓斗が8m13!日本歴代10位タイのビッグジャンプ 五輪標準まで14cm/中日韓交流

中日韓交流競技会が5月28日、中国・重慶で行われ、男子走幅跳で山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部)が6回目に8m13(+0.3)のビッグジャンプを見せた。日本歴代10位タイにランクイン。パリ五輪参加標準記録(8m27)にあと14cmに迫った。

山浦は長野・小諸高出身。高校時代は7m42がベストでインターハイ、国体に出場も入賞歴はない。国武大に進学して徐々に力をつけると、4年時には関東インカレ(2部)で優勝。記録も7m90まで伸ばした。小柄ながら100m10秒59のスピードと「昨年から改善してきた」という踏み切りが武器。昨年は7m92を跳び、今年は4月の兵庫リレーカーニバルを7m90で優勝している。木南記念は5位、セイコーゴールデングランプリは6位だった。

兵庫リレーのあとには「パリ五輪は厳しいと思うが、まずは自己ベスト更新を目指していきたい」と語っていたが、参加標準記録にも迫っているだけに、6月末の日本選手権でどんなジャンプを見せるか。