【バレーボール】イタリアに黒星で連勝ストップも白星は先行 日本ラウンドは石川祐希&高橋藍参戦

AI要約

日本はバレーボールのネーションズリーグでイタリアに敗れたが、3勝1敗の成績をキープ。

主将・石川、高橋不在でもアルゼンチン、セルビア、キューバを撃破し、パリ五輪を見据えた戦いを展開。

イタリア戦では苦しい展開だったが、再戦の予選ラウンドを見据えて調整を行っている。

【バレーボール】イタリアに黒星で連勝ストップも白星は先行 日本ラウンドは石川祐希&高橋藍参戦

 敗れはしたが、悲観はいらない。バレーボールのネーションズリーグ(NL)男子予選ラウンド第1週(ブラジル・リオデジャネイロ)の第4戦が25日(日本時間26日)に行われ、日本はイタリアに1―3で敗戦。通算成績は3勝1敗となった。

 当ラウンドはイタリア1部のプレーオフに参戦していた主将・石川祐希、高橋藍が不在だが、東京五輪銅メダルのアルゼンチン、セルビア、キューバを撃破。約2か月後のパリ五輪を見据える上で、左のエース・西田有志を軸に白星を積み重ねた。

 この日のイタリア戦はセッターに深津旭弘、宮浦健人、大塚達宣、甲斐優斗、山内晶大、エバデダン・ラリー、リベロには小川智大をスタメン起用。第1セットは23―23の場面でリリーフサーバーとして登場した西田が相手守備を崩してセットポイントを握り、最後は甲斐がスパイクを決めて先取した。第2~4セットはイタリアペースで試合が展開。3セットを連続で奪われ、連勝が3でストップした。

 日本で開催される予選ラウンド第2週(福岡・北九州市)には、石川と高橋も参戦予定。チームが掲げる「決勝進出」を実現させるためにも、2枚看板と現戦力の融合に期待したいところだ。