ドジャース・大谷 三塁打も全力走塁せず…16日けん制球で左太腿裏打撲 チームは今季初4連敗

AI要約

ドジャース・大谷がレッズ戦で4打数1安打を記録し、今季2度目の1試合3三振を喫した。

大谷は試合後、左太腿裏の打撲から走塁に制限をかけるように指示されていることが明らかになった。

対パイレーツ戦では患部の状況に応じて出場が慎重に検討されることが示唆された。

ドジャース・大谷 三塁打も全力走塁せず…16日けん制球で左太腿裏打撲 チームは今季初4連敗

 ◇ナ・リーグ ドジャース1-3レッズ(2024年5月25日 シンシナティ)

 ドジャース・大谷が25日(日本時間26日)のレッズ戦に「2番・DH」で出場し4打数1安打で4月30日以来、今季2度目の1試合3三振。チームは今季初の4連敗を喫した。

 異変があったのは唯一の安打を放った6回。右翼線三塁打を放ったが、走塁速度を緩めていた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は16日の同戦での一塁走者でけん制球が左太腿裏を直撃して打撲していたことを公表。打撃に影響はないが、症状が残っていることもあり「走塁に少し制限をかけるように本人に伝えている」と説明した。

 レ軍の本拠地初安打で30球団の本拠地で安打を記録していないのは6月4日(同5日)から3連戦が組まれるパイレーツの本拠地だけとなった。試合後は患部にテーピングなどを施すこともなく、左脚を引きずる様子もなかったが、今後も出場には慎重な判断が求められる。山本が先発する26日(同27日)の同戦は悪天候予報で当初より1時間半早め午後0時10分(日本時間27日午前1時10分)に変更されることが決定した。(笹田幸嗣通信員)