大谷翔平が3打席目まで無安打も貴重な勝ち越し打点 6戦ぶり14号&米通算100盗塁なるか

AI要約

大谷翔平投手がレッズ戦でスタメン出場し、2打数であと1本のヒットに届かず打席を終える。

大谷は2打席目で勝ち越し点をたたき出すも、3打席目は遊ゴロに倒れる。連続初球打ちの流れを断ち切られる。

好調な成績を維持する中、メジャー通算99盗塁で100盗塁に王手をかける期待が高まっている。

大谷翔平が3打席目まで無安打も貴重な勝ち越し打点 6戦ぶり14号&米通算100盗塁なるか

◆米大リーグ レッズ―ドジャース(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、1点リードの4回2死二塁で迎えた3打席目は遊ゴロに倒れた。

 レッズの先発はG・アシュクラフト投手(26)。18日(同19日)に本拠地・ドジャースタジアムで対戦した際には、三ゴロ、二ゴロ、左飛の3打数無安打に抑え込まれた。初回無死一塁の1打席目では、初球の96・4マイル(約155・1キロ)カットボールに反応するも三ゴロ。全力疾走で併殺を阻止するのが精いっぱいだった。0―3から追いついた直後の同点の2回1死二、三塁で迎えた2打席目も初球に反応。遊ゴロだったが、三塁走者が生還して勝ち越し点をたたき出した。22日(同23日)の本拠地・ダイヤモンドバックス戦の3打席目から4打席連続での初球打ちとなった。1点リードの4回2死二塁の3打席目は2球見送って追い込まれ、3球目のシンカーをはじき返したが遊ゴロ。一塁へ全力疾走して際どいタイミングだったがわずかに間に合わずアウトだった。

 前日23日(同24日)は試合がなかったが、21、22日(同22、23日)には2試合連続安打をマーク。本塁打は17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で放った13号を最後に5試合連続で出ておらず、6戦ぶりの14号に期待がかかる。さらにメジャー通算99盗塁で、節目の100盗塁にも王手をかけている。

 試合開始時点で開幕から50試合に出場し13本塁打、34打点、打率3割4分8厘、13盗塁の成績を残すなど、好調を維持している。