大谷翔平、1打席目は見逃し三振 剛速球右腕攻略で7戦ぶり14号&26球場目弾なるか

AI要約

大谷翔平投手が敵地での試合でスタメン出場し、初回に見逃し三振を喫する。

直前の試合では5打数無安打と不振が続き、チームも3連敗を喫した。

今後は本塁打記録更新や盗塁記録達成の可能性が注目される。

大谷翔平、1打席目は見逃し三振 剛速球右腕攻略で7戦ぶり14号&26球場目弾なるか

◆米大リーグ レッズ―ドジャース(25日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地・レッズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回無死一塁の1打席目は3球で見逃し三振だった。

 レッズの先発はハンター・グリーン投手(24)。160キロ以上を次々に投げ込み、今季の直球の平均が97・8マイル(約157・4キロ)という右投げの剛腕だ。19日(同20日)にドジャースタジアムで対戦した際には、空振り三振、左飛、死球で2打数無安打。リベンジをかけた対戦だ。初回無死一塁の1打席目は、150キロ台後半の直球2球で追い込まれ、最後は低めのスプリットに手が出ず見逃し三振に倒れた。

 前日24日(同25日)の敵地・レッズ戦は、内野ゴロ3つと、内野フライ2つの5打数無安打で3試合ぶりに安打なし。全打席が3球以内で、3打席が初球打ちと早打ちが目立った。チームも投手陣が被安打6ながら11四死球と自滅して6―9で逆転負け。今季ワーストタイの3連敗となった。

 17日(同18日)の本拠地・レッズ戦で13号を放ってから6試合連続で本塁打なし。7試合ぶりの14号が出れば、自らの持つ日本人最多を更新する26球場目での本塁打となる。さらに、今季14個目となる盗塁を決めれば、日本人では509のイチロー、102の松井稼頭央に続く日本人3人目のメジャー通算100盗塁となる。