大谷のショートゴロに相手遊撃の新スター候補「足が速いからさらに強く投げないといけない」

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手は無安打でチームは逆転負けを喫し、3連敗となった。

大谷は全打席初球打ちで内野ゴロや内野フライに倒れ、3試合ぶりの無安打だった。

チームは11四球と投手陣の自滅でフラストレーションがたまる試合となった。

大谷のショートゴロに相手遊撃の新スター候補「足が速いからさらに強く投げないといけない」

◆米大リーグ レッズ9―6ドジャース(24日・米オハイオ州シンシナティ=グレートアメリカンボールパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が24日(日本時間25日)、敵地・レッズ戦に「2番・DH」でフル出場したが、5打数無安打に終わり、打率3割4分でトップは守ったが、チームは逆転負けを喫して今季ワーストに並ぶ3連敗となった。

 大谷は1、2、5打席目は初球打ちで、全打席3球以内。内野ゴロ3つと内野フライ2つに倒れ、3試合ぶりの無安打に終わった。20日以降の4試合、17打席で11打席が初球打ち。早打ちが目立つが、今季は初球が33打数13安打の打率3割9分4厘、3本塁打で、決して悪い傾向ではなさそうだ。

 2打席目以降は全ての打球が、遊撃を守るデラクルスのところへ。22歳の新スター候補は「彼は足が速いから、さらに強く投げないといけない」と、ホッとしたように笑みを見せた。チームは11四球と投手陣が自滅し、「フラストレーションがたまる試合になった」とロバーツ監督。両軍計5死球の荒れた試合だった。