J2清水 DF住吉ジェラニレショーン「恩返しのつもりで勝ちたい」…26日ホームで古巣・水戸戦

AI要約

清水エスパルスは古巣・水戸との一戦に向けて調整。DF住吉が闘志を燃やす。

古巣に勝利し再び連勝街道を歩みたいと意気込む清水エスパルス。

DFラインの背後への対応を課題としつつ、スタイルを貫く姿勢を示す。

J2清水 DF住吉ジェラニレショーン「恩返しのつもりで勝ちたい」…26日ホームで古巣・水戸戦

 J2清水エスパルスは23日、次節・水戸戦(26日、アイスタ)に向け三保で調整した。DF住吉ジェラニレショーン(26)が20年のプロ入りから1年半を過ごした古巣との一戦に闘志を燃やした。

 自然と気持ちが高ぶる。「色々な経験をさせてもらったクラブ。楽しみですし、恩返しのつもりで勝ちたい」と宣言した。今月9日にディベロップメントコーチから昇格した敵将の森直樹監督(46)は自身が入団当時のコーチ。「試合ごとにフィードバックをしてもらい、森さんには助けてもらった」。不動のセンターバックとして、恩師に成長した姿を見せるつもりだ。

 前節の横浜FC戦は0―2で敗れ、連勝は7で止まった。「(DFラインの)背後への対応は課題だし、水戸も狙ってくると思う。ただ自分たちは連勝してきたし、スタイルは続けていきたい」ときっぱり。古巣を下し、再び連勝街道を歩む。(武藤 瑞基)