鮫島が今季限りで引退 W杯優勝メンバー―サッカー女子
AI要約
WEリーグの大宮は、元なでしこジャパンのDF鮫島彩が今季限りで現役引退することを発表。
鮫島は東京電力サッカー部から始まり、代表ではロンドン五輪の銀メダルやW杯の準優勝などを経験。
最後の試合はINAC神戸戦で、鮫島は「素晴らしいサッカー人生を送ることができた」とコメントした。
WEリーグの大宮は23日、サッカーの元日本女子代表（なでしこジャパン）で2011年ワールドカップ（W杯）ドイツ大会の優勝メンバー、DF鮫島彩（36）が今季限りで現役引退すると発表した。
25日のリーグ最終節、INAC神戸戦が最後の試合となり、試合後に記者会見する。
宮城・常盤木学園高から東京電力サッカー部入り。11年の東日本大震災の影響で同部が活動停止となった後は米国に渡り、フランスでもプレーした。代表ではサイドバックとして12年ロンドン五輪の銀メダルや15年W杯の準優勝にも貢献するなど、国際Aマッチ通算114試合で5得点。
鮫島は大宮を通じ、「想像していたよりもはるかに学びの多い、素晴らしいサッカー人生を送ることができた」とコメントした。
