バルセロナの次期監督?元ドイツ代表指揮官フリックがロンドンでクラブ首脳と会談

AI要約

バルセロナは今季、タイトル獲得できず、チャビ監督の去就が注目されている。

バルセロナの首脳陣がハンジ・フリック氏と会談し、後任監督としての可能性を模索している。

チャビ監督の将来が不透明な中、フリック氏を招聘する方向への動きもある。

バルセロナの次期監督?元ドイツ代表指揮官フリックがロンドンでクラブ首脳と会談

バルセロナ(ラ・リーガ)の首脳陣は、チャビ氏の後任監督について話し合うため、ハンジ・フリック氏と会談するためにロンドンに飛んだようだ。『スポルト』が伝えた。

バルセロナは今季、第37節を終えた時点で2位についているものの、レアル・マドリーとの差は「12」も開いており、優勝を手にすることはできなかった。また他のコンペティションでも振るわず、タイトル無しで終えることもあり、チャビ監督の去就が注目されている。

チャビ監督は今年初め、クラブを退団すると発表したが、その後、その決断を撤回。ただ、クラブが財政的な問題を抱え続けていることでレアル・マドリーに対抗する能力を疑問視するような発言をしたことにより、ジョアン・ラポルタ会長が不満を抱き、現在はクラブでの将来が再び疑問視されている。

そんな中、『スポルト』によると、バルセロナのスポーツディレクターのデコは、フリック氏と彼の代理人ピニ・ザハビに会うため、ボージャン・クルキッチ氏と共にロンドンに飛んだと報道。チャビ監督が今季限りで退団する可能性が取りざたされる中、二人はフリックが後任として指揮を執る可能性について話し合う予定だという。

チャビ監督は自身の将来が不透明であるにもかかわらず、残留すると主張しつつ、来シーズンを見据えるコメントも出しているが、かつてバイエルンで3冠を達成したフリック氏を招聘することになるだろうか。