【オークス】復活Vのチェルヴィニア、ノーザンファームの中島文彦GMは「お母さんの無念、よく晴らしてくれました」
チェルヴィニアが桜花賞の失敗から復活し、オークスで2番人気に支持される
ノーザンファームの中島文彦ゼネラルマネージャーがルメール騎手を称賛し、世代トップクラスの力を期待
木村厩舎からは続けてクラシックの制覇に向けて挑む姿勢を示す
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◇19日 「第85回オークス」(G1・東京・芝2400メートル)
4番人気で13着大敗した桜花賞から今回は2番人気に支持されたチェルヴィニア。ノーザンファームの中島文彦ゼネラルマネージャーは「お母さんのチェッキーノが、このレースで2着でした。よく無念を晴らしてくれましたね」と、してやったりだ。中5週という短期間での鮮やかな復活劇には「冬の頓挫明けだった前走の桜花賞からの巻き返しを期待していましたが、ルメール騎手が素晴らしいレースをしてくれたと思います。世代トップクラスの力があると思います」と喜んだ。
来週の日本ダービーは同じ木村厩舎からレガレイラを送り出す。「木村先生がしっかり調教してくださって結果が出ました。感謝しています」と2週連続のクラシック制覇に向けて手応え十分だ。
兄弟は2歳がアルレッキーノ(牡、父ブリックスアンドモルタル、美浦・国枝)で現在は福島県のノーザンF天栄で調整中。1歳は父エピファネイアの牡馬、当歳馬はエフフォーリアの牡馬。現在、母はイクイノックスの子を受胎中。