【オークス】チェルヴィニアが桜花賞13着の雪辱を果たす C.ルメール「ただいま」現役騎手最多のオークス4勝目

AI要約

第85回オークス・GIが行われ、桜花賞馬の1番人気・ステレンボッシュに勝利した2番人気のチェルヴィニアが優勝。C.ルメール騎手は2024年GI初勝利を挙げた。

チェルヴィニアは直線でステレンボッシュとの叩き合いを制し、ライトバックを抑えての勝利。C.ルメール騎手は最多の4回目のオークス優勝となった。

C.ルメール騎手は騎手生活における重要な勝利を挙げた。チェルヴィニアの成長を確信し、ファンに感謝と次戦への期待を語った。

5月19日(日)牝馬3冠レースの第2戦、第85回オークス・GIが東京競馬場(芝2400m)で行われた。

最後の直線、桜花賞馬の1番人気・ステレンボッシュ(牝3・戸崎圭太)との叩き合いになったが、2番人気のチェルヴィニア(牝3・C.ルメール)が半馬身抜け出し先にゴール。桜花賞13着の雪辱を果たした。3着にはライトバック(牝3・坂井瑠星)が入った。

3月のドバイ遠征で怪我を負ったC.ルメール騎手(44)は2024年GI初勝利、オークスでは現役ジョッキー最多の4勝目となった。

――今の気持ちは

ただいま(笑)。きょうはもちろんすごく嬉しいです。皐月賞と桜花賞でミスをしたから、オークス、日本ダービーと頑張りたかった。きょうはチェルヴィニアで勝つ自信がありましたけど、前走(桜花賞)彼女の競馬はあまり良くなかったけど、彼女のポテンシャルは高いと思ったので、自信を持って乗りました。

――どのあたりが成長していた

1600mで優勝していたので、2400mだったから、最初軽く騎乗したかったです。3、4コーナーまで我慢したかった。直線はすごくいい脚で伸びてくれました。本当のチェルヴィニアを見せてくれました。

――今年GI初勝利

ケガをしましたけど、それは関係ないね。騎手の生活です。(落馬で亡くなった)コータフジオカ(藤岡康太騎手)とコータくんの家族に…感じますね。もっと大変でしたから。まあボクのケガは、あまり関係なかったです。

――2番人気に推してくれたファンへ

きょうまた大きな応援をしてくれました。本当にありがとうございます。ボクもチェルヴィニアと自信がありました。すごくいい結果を出すことができました。嬉しいですね。また来週日本ダービーで応援してください。きょうはありがとうございました。どうも!おおきに!