断然主役は名伯楽に太鼓判を押された桜の女王・ステレンボッシュも、オークスを意識して使われたアドマイヤベルに警戒

AI要約

5月19日、3歳牝馬クラシックの二冠目、オークス(GⅠ、東京・芝2400m)が行なわれる。

一冠目の桜花賞(GⅠ、阪神・芝1600m)は1000mの通過が58秒1という急流となり、直線では前方と後方の馬群が入れ替わる劇的な競馬の末、差し・追い込み勢が上位を占めた。

桜花賞で3/4馬身差(0秒1差)の2着に入ったアスコリピチェーノ(牝3歳/美浦・黒岩陽一厩舎)は2週前のNHKマイルカップ(GⅠ、東京・芝1600m)へ進んで、勝ち馬には離されたものの2着に入り、牝馬のレベルの高さを示した。

アルテミスステークス(GⅢ、東京・芝1600m)の覇者で、桜花賞は単勝4番人気に推されたチェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎)は、負傷から復帰したクリストフ・ルメール騎手に手綱が戻ることにあって再度注目を集めている。

断然主役は名伯楽に太鼓判を押された桜の女王・ステレンボッシュも、オークスを意識して使われたアドマイヤベルに警戒