「巨人vs阪神」首位攻防2連戦…「サンモニ」で日本一「5度」名将が勝負ポイントを解説「一番大事なのはベンチの雰囲気」

AI要約

阪神が延長10回6-5でDeNAを破り、巨人との差を2ゲームに縮める。

工藤氏と槙原氏が首位攻防2連戦についてコメント。勝利へのアプローチや選手への指導法について語る。

優勝争い終盤での選手指導について、工藤氏が自らの経験を交えながら明るさやチームの雰囲気の重要性を強調。

「巨人vs阪神」首位攻防2連戦…「サンモニ」で日本一「5度」名将が勝負ポイントを解説「一番大事なのはベンチの雰囲気」

 TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)は22日、21日の「JERAセ・リーグ」で2位の阪神が延長10回6―5でDeNAを破ったことを報じた。

 マジック6で首位の巨人と2ゲーム差とし、22日から甲子園で最後の直接対決2連戦を迎える。

 スタジオにはで元ソフトバンク監督の工藤公康氏と元巨人の槙原寛己氏が出演。首位攻防2連戦に工藤氏は、2015年から21年まで監督としてソフトバンクを5度の日本一に導いた自身の経験から「こういう時になってきたら最後にチームを強くするのは何かっていったら、最終的に勝っていられるチームにするために選手がどう動けるかというとこなんです。勝ちたい勝ちたいだと逆に相手の術中にはまるケースが多くなっちゃう。自分を見失うのが一番よくないんです」と解説した。

 その上で自身が優勝争い終盤で選手に「常に何を言っていたかというと『明るく元気に』。自分たちの今までやってきた野球は、何なのか?何で勝ってきたのかをもう1回思い出せば、自分たちがすべきことがわかるようにするために『明るく元気に』。一番大事なのはベンチの雰囲気です」とコメントしていた。