【神戸新聞杯】AIの本命はバッデレイト サトノグランツに続きサトノダイヤモンド産駒の連覇なるか
2024年9月22日に中京競馬場で行われる神戸新聞杯（GⅡ・芝2200m）は、菊花賞の優先出走権をかけたトライアルレースです。
今年は条件戦出身馬が多く、競争が激しい状況で、AI予想エンジンKAIBAの本命はバッデレイトとなっています。
バッデレイトの好調な成績や過去のデータを踏まえ、内枠有利の要素が重要視されています。
2024年9月22日に中京競馬場を舞台に争われる神戸新聞杯（GⅡ・芝2200m）。3着内馬には菊花賞の優先出走権が与えられるトライアルレースだ。
今年は例年以上に条件戦組が多く、より熾烈な争いが予想される。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬：バッデレイト
●短評
メンバー内で最も遅い5月デビューのサトノダイヤモンド産駒で、これまで3戦して【2-1-0-0】と底を見せていない。
既走馬相手の未勝利戦を快勝すると、続く1勝クラスでは後に3頭が勝ち上がるハイレベルメンバー相手に連勝。前走の阿賀野川特別こそハナ差で敗れたが、昨年の京都2歳S3着のサトノシュトラーセには先着しており、力は示した。
今年のメンバーは例年と違い、日本ダービー上位馬が不在の混戦模様。遅れてきた大物候補が最後の一冠へ弾みをつけるか注目だ。
●データ
今年は変則開催となるため、過去10年の中京芝2200m、OP以上8レースのデータを参照する。
バッデレイトが入った「2番枠」の馬は【2-0-1-5】で、内有利となりやすい中京コースらしく好成績。これを「前走4番人気以内」の馬で絞ると【2-0-1-2】、馬券外の2頭も4、5着で掲示板内率100%だった。
過去の中京開催の神戸新聞杯でも20年1着コントレイル、22年3着ボルドグフーシュが該当している。
また、当レースは2016年に父のサトノダイヤモンド、昨年はサトノダイヤモンド産駒唯一の出走馬であるサトノグランツが制して、親子制覇を達成している。同産駒で連覇といきたい。
ほか、AIが予想した対抗以下4頭についても見ていくと、いずれも「前走4番人気以内」かつ「今回7番枠以内」の馬で、内目の枠を重視している。
AI予想エンジンKAIBA
◎バッデレイト
◯オールセインツ
▲サブマリーナ
△ヴィレム
×ゴージョニーゴー
《KAIBAとは？》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
