日曜メインレースの注目激走馬…中山11Rオールカマー・G2

AI要約

サリエラが中山11R・オールカマー・G2に挑む。ディープインパクト産駒で2度目の戸崎騎手とのコンビ。追い切りも順調で、鞍上や調教師からの期待も高い。

朝日杯FSを制した半兄サリオス、府中牝馬Sを勝った全姉サラキアに続く初の重賞タイトルを狙う態勢が整っている。

6ハロン82秒1―11秒8の追い切りタイムも良好で、2200メートルの距離にも不安はないとのこと。

日曜メインレースの注目激走馬…中山11Rオールカマー・G2

中山11R・オールカマー・G2・馬トク激走馬=サリエラ

 4月の天皇賞・春(12着)以来の実戦に挑むディープインパクト産駒は、2度目のコンビとなる戸崎騎手の騎乗。8月28日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、直前のWコースでの追い切りにもまたがり、4歳1勝クラスの僚馬を3馬身追いかける形。6ハロン82秒1―11秒8のタイムで楽々併入に持ち込んだ。鞍上は「ハミ執りが良かった。2200メートルは気にしていない。休み明けでも息づかいは問題なかったです」と順調さに満足気だった。

 国枝調教師も「態勢は整っている。折り合いをつけて、いい脚を使ってくれれば。この血統で勝ちたいね」と気合を込める。朝日杯FSを制した半兄サリオス、府中牝馬Sを勝った全姉サラキアに続く、初の重賞タイトルを狙える態勢は整っている。