大谷翔平 術後8度目のブルペン投球 スプリットなど変化球交えて投球 指揮官は「状態が良く見えた」

AI要約

大谷翔平投手がロッキーズ戦にDHで出場し、52-52の記録更新に期待が高まる。

ロハスやE・ヘルナンデスらナインが大谷記念Tシャツを着用し、新記録達成を後押し。

大谷はブルペン入りを8回目実施し、チームは12年連続のプレーオフ進出が決定。目指すは地区優勝。

大谷翔平 術後8度目のブルペン投球 スプリットなど変化球交えて投球 指揮官は「状態が良く見えた」

 ◇ナ・リーグ ドジャースーロッキーズ(2024年9月21日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が21日(日本時間22日)、本拠でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。前日の試合で52本塁打&52盗塁の「52-52」に到達したが、さらなる記録更新に期待がかかる。

 本塁打後に大谷と交わす「デコピンポーズ」でも知られるロハス、さらにE・ヘルナンデスらナインは試合前、この日の入場者に配布される大谷の「50-50」の達成を記念するTシャツを着用して練習。ナインも新たな領域への到達を後押しする。

 大谷は山本と並んで遠投を終えると、右肘のリハビリ中では8度目のブルペン入り。デーブ・ロバーツ監督がグラウンドから仁王立ちで見守る中、スプリット、ツーシーム、カットボールを交えて投球練習を行った。開場後とあり、左翼のブルペン付近には大谷の投球練習を一目見ようと約500人が集まった。投球を見守った指揮官は「翔平とはまだミーティングをしていないが、先ほど見たブルペン投球は状態が良く見えた」と評価した。

 チームはすでに12年連続のプレーオフ進出を決めている。3連勝中で地区優勝へのマジックは「5」。まずは最初の頂点に向けて、チーム内のムードは最高潮だ。