大谷翔平「すごく好きな球場になった」昨春世界一に輝いたマイアミで再び球史に残る偉業

AI要約

大谷翔平投手が歴史的な偉業を達成し、メジャー史上初の「50-50」からの「51-51」を達成した。

大谷は3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の活躍を見せ、チームも大勝し12年連続プレーオフ進出を果たした。

マーリンズの本拠地での活躍は特別な思い出となり、大谷は球場を気に入っているとコメントした。

大谷翔平「すごく好きな球場になった」昨春世界一に輝いたマイアミで再び球史に残る偉業

 ◇ナ・リーグ ドジャース20-4マーリンズ(2024年9月19日 マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。3打席連発を含む6安打10打点2盗塁の大暴れでメジャー史上初の「50-50」からの「51-51」を達成。チームも大勝で12年連続プレーオフ進出を決めた。

 大谷は偉業を成し遂げ「うれしさと、それと同時に記録をつくってきた先輩方へのリスペクト、そういう気持ちです」とこれまでのMLBの偉大な選手たちへ敬意を払った。

 マーリンズの本拠ローンデポパークは昨春WBC決勝が行われた球場で、投手・大谷がマイク・トラウト(エンゼルス)を空振り三振に仕留め、日本を世界一に導き、帽子とグラブを放り投げ大喜びした。

 思い出の地でまた新たな球史を刻み「一生忘れないと思いますし、去年もそうでしたけど、いろいろプレーしてきた球場の中ですごく好きな球場になったんじゃないかなと思います」と笑みを浮かべた。