大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値

AI要約

大谷翔平投手が52号ホームランを含む3安打2打点1盗塁を達成し、52本塁打&52盗塁に到達した。

大谷はDHとして8.0のWARを記録し、DH最高記録を更新中であり、MVP候補として注目されている。

大谷はDH最高記録保持者のマルティネスを超える可能性が高く、次の試合でも期待が高まっている。

大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値

 ドジャースの大谷翔平投手は、20日(日本時間21日)のロッキーズ戦で52号を含む3安打2打点1盗塁をマークし、「52本塁打&52盗塁(52-52)」に到達した。この活躍で、米野球データサイト「ベースボール・リファレンス」が算出するWARは「8.0」となり、DH最高記録を更新し続けている。

 WARとは、どれだけチームの勝利を増やしたかを表すセイバーメトリクスの指標。シーズンMVPを選ぶ上でも重要視されている。守備を行わないDH専任の選手は数字の積み上げが難しい中で、大谷は打撃だけでリーグ1位に君臨。“DH史上初”のMVPへ着実に進んでいる。

 シーズンの65%以上をDHで出場した選手の歴代最高は、1995年にマルティネスが記録した「7.0」。今後の成績によって下がる可能性があるものの、大谷の最高記録更新は濃厚な状況となっている。

 大谷は21日(同22日)の同戦に「1番・指名打者」で先発出場する。19日(同20日)のマーリンズ戦で3打席連発を含む6安打10打点と大暴れするなど、直近2試合で計10打数9安打12打点と驚異の打棒を披露している。この勢いで3試合連発となる53号に期待が懸かる。