「不憫すぎる」大谷翔平の52号弾を浴びたロッキーズ投手は昨季も悪球を“メモリアルアーチ”される餌食…同情の声が続々「トラウマ確定」「投げる球無いって」

AI要約

MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がロッキーズ戦で活躍し、52本塁打-52盗塁を達成。被害者となった投手にも注目が集まる。

大谷が不可解なボール球をホームランにした瞬間や、同じ投手から再びホームランを打った経緯。

大谷の活躍が止まらず、シーズン通算52本塁打を記録。アーロン・ジャッジに1本差で迫る状況。

「不憫すぎる」大谷翔平の52号弾を浴びたロッキーズ投手は昨季も悪球を“メモリアルアーチ”される餌食…同情の声が続々「トラウマ確定」「投げる球無いって」

 MLBロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地9月20日の本拠地コロラド・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数3安打2打点、1本塁打1盗塁で勝利に貢献した。前日に50本塁打-50盗塁を達成し、一気に「51-51」まで伸ばした勢いそのままに、この試合で「52-52」にまで到達。常識から外れた活躍を続ける大谷に注目が集まる一方、偉業の“被害者”と呼ぶにふさわしい投手も、小さくない話題となっている(※日付はすべて現地時間)。

 1-2で迎えた5回2死二塁の場面で打席を迎えた大谷は、フルカウントから高めの速球をフルスイング。地面から3.86フィート(約1.18メートル)の高さと明らかなボール球だったが、そのまま中越えで着弾した。

 実は、衝撃の一打を浴びたロッキーズ先発カイル・フリーランドは昨季6月23日に当時ロサンゼルス・エンジェルスに所属していた大谷と対戦していた。この時は見送れば完全にボールの内角チェンジアップをスタンドに運ばれ、大谷に日米通算200号のメモリアルアーチを献上した。試合後のインタビューでは「細心の注意を払わなければならない。オオタニが打った球、あの球を打ちにいける人間は地球上でただひとり、彼だけだろう」と話していたが、1年後に再び被弾してしまった形だ。

 同じ相手から2度も悪球をホームランにされたフリーランドに対しては、SNS上で同情の声が多数上がっている。

「これは不憫すぎる」

「トラウマ確定」

「大谷に投げる球無いってなるだろw」

「“大谷翔平変態ホームラン被害者の会”があれば、会長に任命されるだろう」

 これで今シーズン通算52本塁打とした大谷は、両リーグ首位のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に1本差まで迫っており、バットの勢いが止まらない。

構成●THE DIGEST編集部