平田憲聖は68で2打差2位 地元で年間4勝到達へ「今週入る時から優勝したいと」

AI要約

23歳の平田憲聖が最終日を2位で迎え、年間4勝達成を目指す。

平田は通算18アンダーで首位と2打差、20アンダーを目指し悔しい思いを明かす。

地元関西での優勝を目指す平田は、大声援を力に変えて今季4勝目を狙う。

平田憲聖は68で2打差2位 地元で年間4勝到達へ「今週入る時から優勝したいと」

 ◇男子ゴルフツアー パナソニック・オープン第3日(2024年9月21日 兵庫県 有馬ロイヤルGC=7100ヤード、パー72)

 今季3勝の平田憲聖(23=ELECOM)は4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算18アンダーの2位で最終日を迎える。首位とは2打差。石川遼(18歳17日)、松山英樹(21歳279日)に次ぐ歴代3番目の年少記録となる、23歳301日で年間4勝達成を目指す。

 1番でバーディー発進を決めると、前半は2つスコアを伸ばしてターン。後半に入り10、13番でバーディーを奪うも、終盤は我慢の展開が続いた。

 この日、目標にしていたのは通算20アンダー。68にまとめたが、「チャンスはいっぱいあったんですけど、全然決めることができず。20アンダーにはいきたいなと思って朝スタートしたんで、そこをクリアできなかったのは悔しい」と振り返った。

 ここまでツアー通算5勝を積み上げてきたが、まだ地元・関西での優勝はない。首位と2打差で迎える最終日。今季3勝で賞金ランク首位を走る23歳は「今週入る時から優勝したいと思って目指しているので、明日最終組といい位置でプレーできるのは嬉しい。今日もたくさんの方がずっとついて回ってくださって、そういう力を明日自分の力に変えていけるように頑張りたい」と地元の大声援を力に変え、今季4勝目を狙う。