MLB通算109勝のダルビッシュ 韓国メディア「アジア最多の朴賛浩への挑戦が進行中だ」

AI要約

ダルビッシュ有投手がMLB13年目で記録を塗り替え、日米通算202勝を達成し、黒田博樹氏の記録に迫る。

制限リストから復帰し、ポストシーズンでの登板も期待される状況。

日本人投手としての記録更新を目指し、アジア1位のパク・チャンホに挑戦している。

MLB通算109勝のダルビッシュ 韓国メディア「アジア最多の朴賛浩への挑戦が進行中だ」

 MLB13年目のパドレス・ダルビッシュ有投手(38)がさまざまな記録を塗り替えている。16日(日本時間17日)のアストロズ戦を6回3安打無失点の好投で6勝目をマークし、日本人選手では野茂英雄氏を上回る日米通算202勝とし、黒田博樹氏の持つ歴代1位の203勝にあと1勝に迫った。米メディア「スポーツイラストレイテッド」は「2012年のメジャーデビューから280試合連続で複数の三振を奪っている。1901年以降におけるメジャーの最長記録だ。彼の大きな功績の1つだ」と伝えている。

 制限リスト入りで7月に戦列を離れながらも9月4日(同5日)に復帰。その後はマリナーズ戦、アストロズ戦を連勝と波に乗り、進出濃厚なポストシーズンでの登板も期待される。

 すでにMLBの日本人投手としては最長の13年目で、勝利数はここまで109勝。日本人最多の野茂氏の123勝を目指しているが、韓国メディア「マイデイリー」はアジア人最多の124勝をマークしたパク・チャンホ(朴賛浩=51)の名前を挙げ「ダルビッシュはパク・チャンホと野茂との差を縮めていく。2025年も26年も健在であれば、順番に越えてアジアの最多勝1位になれる。パク・チャンホの最多勝挑戦は進行中だ」とアジア1位を狙っていると伝えている。