阿久津 「第二の故郷」で3位浮上!ド派手ガッツポーズ「気持ちを出していこうとトライしている」
阿久津未来也が8バーディー、2ボギーの66をマークし、通算13アンダーで3位に浮上。
力強いガッツポーズで自身を鼓舞し、バーディーを量産。
兵庫県在住の阿久津は「第二の故郷」での初優勝に期待が高まる。
◇男子ゴルフツアー パナソニック・オープン第2日(2024年9月20日 兵庫県 有馬ロイヤルGC=7100ヤード、パー72)
4打差の6位から出た阿久津未来也(29=フリー)が8バーディー、2ボギーの66をマークし、通算13アンダーで3位に浮上した。首位とは1打差。今季3勝の平田憲聖(23=ELECOM)、勝俣陵(28=JPアセット証券)が通算14アンダーで首位に並んだ。
あえて派手なガッツポーズで自身を鼓舞した。阿久津は2番から3連続バーディーで勢いに乗ると、前半は5つスコアを伸ばして猛チャージ。最終18番は2メートルのバーディーパットを沈めて力強く拳を握った。
「勝ちたいじゃなくて、勝たなきゃいけない」と強い気持ちを持って今大会に臨む。闘志を前面に出したスタイルでバーディーを量産。いつもは淡々と静かなイメージだが、「自分を鼓舞するためにもちょっとガッツポーズしてみたり、気持ちを出していこうとトライしている」と話した。
現在は兵庫県在住で、今大会の開催コースは自宅から車で約30分の距離。「第二の故郷」と語る大好きな地でツアー初優勝となれば最高のシナリオになる。