18番で石川遼、堀川未来夢ら6選手がピンマイクつけてプレー JGTO初の試みに「面白いと思う」

AI要約

国内男子ゴルフのパナソニック・オープンが兵庫県・有馬ロイヤルGCで開幕。予選ラウンドでは6選手が18番でピンマイクを着用。ギャラリーはスマートフォンで選手とキャディーの会話を聞ける。

初めてピンマイクを使用する岩崎亜久竜は緊張しながらも笑顔でコメント。石川遼も選手会の期待に応え、新たな観戦楽しみに期待を寄せる。

JGTOの初の試みとなる複数選手のピンマイク装着は、ゴルフ観戦の楽しみ方を変える可能性があると話題に。

18番で石川遼、堀川未来夢ら6選手がピンマイクつけてプレー JGTO初の試みに「面白いと思う」

 国内男子ゴルフのパナソニック・オープンは19日、兵庫県・有馬ロイヤルGCで開幕する。

 今大会の予選ラウンドでは、石川遼(33=CASIO)、前週優勝の岩崎亜久竜(26=フリー)、阿久津未来也(29=フリー)、堀川未来夢(31=Wave Energy)、谷原秀人(45=国際スポーツ振興協会)、杉本エリック(29=加賀電子)の6選手が18番でピンマイクをつけてプレーすることが発表された。

 今大会ではパナソニックのリアル音声配信サービス「CHEERPHONE(チアホン)」を使った企画を実施。ギャラリーは会場内のQRコードを読み取ることで、スマートフォンとイヤホンで選手とキャディーの会話を聞くことができる。

 初めてピンマイクをつけてプレーする、岩崎は「緊張してきたなー本当に何もしゃべれなくなっちゃう」と豪快に笑った。

 6月のプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品、8月のSansan KBCオーガスタでピンマイクを装着してプレーしてきた石川は「ゴルフの観戦の新たな楽しみ方になったらいいなってことで(選手会は)みんな期待していた感じ。面白いと思うんですよね。どうなるか楽しみでしかないんですけど」と話した。複数選手がピンマイクをつけてプレーするのは、JGTO初の試みとなる。