【中山3R新馬戦】3番人気テンワンダーマンが圧勝 田辺「直線の手応えには余裕がありました」と高評価

AI要約

2歳新馬戦で3番人気のテンワンダーマンが圧勝。先行集団の中で脚を温存し、直線で上がり最速の脚を見せて2着馬に3馬身差をつけた。

田辺騎手は幼さを感じさせる走りもあったが、直線で余裕を持って駆け抜けたことを評価。金成調教師も次走に期待を寄せるコメントを残した。

今後の展望は未定で、素質を活かした成長が期待される。

◇21日 中山3R・2歳新馬戦(ダート1800メートル)

 3番人気のテンワンダーマン(牝2歳、父ルヴァンスレーヴ、母ムツミマーベラス、美浦・金成)が圧勝した。先行集団の中で脚を温存し、直線入り口で少し外に膨らんだが、上がり3F最速の脚で2着馬に3馬身差をつけてねじ伏せた。

 田辺は「幼いところがあり、雑な走りもあったけど、直線の手応えには余裕がありました。苦しめる競馬でなく、上手な叩きになった」と素質を高く評価した。金成師は「調教も動いていたし、そんなに心配はしていなかったし、最後も余裕があった。次は未定です」と話した。