アルコ神戸・若林エリが週間MVPに選出！今季引退のレジェンドがラストホームゲームで2得点｜日本女子フットサルリーグ
9月17日、日本女子フットサルリーグ2024-2025 第10・11節のベスト5が発表され、アルコ神戸の若林エリが週間MVPに選出された。
現役最後のホームゲームで2得点を挙げた若林エリが感動を呼び、ファンから称賛の声が上がった。
若林エリ本人も受賞に喜び、チームメイトやスタッフへの感謝の言葉を述べた。
9月17日、日本女子フットサルリーグ2024-2025 第10・11節のベスト5が発表され、アルコ神戸の若林エリが週間MVPに選出された。
9月14日から16日にかけて、兵庫県のグリーンアリーナ神戸と西宮市立中央体育館の2会場で、女子Fリーグの第10節と第11節が行われた。
最終日の16日には、グリーンアリーナ神戸にてアルコ神戸vsさいたまサイコロが対戦。神戸が8-0で勝利した。
大量得点かつクリーンシートで快勝したこの試合、最高の活躍を見せたのが、今シーズン限りで現役引退を発表したレジェンド・若林エリ。35分、味方のプレスで相手の足元からこぼれたボールを拾い、2vs1の数的優位に。ボールを持った若林は、並走していた後藤茉耶に一度預け、横パスを受け直してフィニッシュ。
さらに試合終了まで残り54秒、若林は右コーナーキックのキッカーを務めると、ゴールラインと平行のぎりぎりのクロスを送り、GKが弾いたボールはそのままネットを揺らし、ダメ押しの8点目をマーク。現役最後のホームゲームに自ら2ゴールで花を添え、週間MVPに輝いた。
発表に際しSNSでは「ホームゲームで引退セレモニーのタイミングでさすが！」「泣いてなかったのに、FリーグTVでゴールシーン見たらダメでした」と、ファン・サポーターから感動の声が集まった。
また、受賞を受けて若林は「まさかのMVPみんなが取らせてくれたMVP！本当にありがとう。最後の年にこんな事あるなんて！」とコメント。1点目をアシストした後藤、試合運営スタッフに向け、感謝の思いをつづった。
