那須川天心はどの世界ベルトを狙う？亀田大毅氏が予想「来年だったら五分の試合になると思う」
ボクシング元世界2階級王者の亀田大毅氏が、那須川天心が狙う世界ベルトについて予想を語った。
那須川はWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦で初タイトル戦を迎えるが、大毅氏はその階級の強豪ぶりを称賛した。
大毅氏は、那須川がWBO世界バンタム級王者の武居由樹に挑戦する可能性に言及し、来年の注目カードを予想した。
ボクシング元世界2階級王者の亀田大毅氏（34）が18日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ボクシング初タイトル戦が決定した那須川天心（帝拳）が狙う世界ベルトについて予想した。
現在、日本人4選手が世界王者を独占する“黄金階級”のバンタム級。その中で10月13日、14日の2日間に渡って、7つの世界戦がマッチメークされた「Prime Video Boxing 10」（有明アリーナ）が開催される。その大会では那須川のボクシング初タイトル戦となるWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦もマッチメークされた。
大毅氏は「この階級はめちゃくちゃ世界チャンピオンが強い」と称賛した。
那須川は現在WBAバンタム級2位にランクインしているが、WBA王者の井上拓真（大橋）に挑戦する可能性は低いという。「この2日間の試合が終わったら中谷選手と井上拓真選手が戦うと思います。これがバンタム級の頂上決戦だからそうこうしている間を待たなければならない」と説明した。
そういう流れも含めて、那須川はWBOアジアのベルトを獲得すればWBO世界バンタム級王者の武居由樹（大橋）に挑戦すると予想。「来年の目玉カードは中谷VS井上拓真と武居VS那須川の2大タイトル戦」と話した。
最後に「今だったら武居選手が勝つと思うけど、来年だったら五分の試合になると思う」と武居VS那須川の勝敗予想をした。
