【セントライト記念】ルメール「距離はもつと思う」アーバンシックが快勝

AI要約

9月16日、中山競馬場で行われたセントライト記念は、アーバンシックが2番人気で快勝し、菊花賞への優先出走権を獲得した。

アーバンシックは直線で素晴らしい脚を使い、菊花賞でのチャンスを確信している。

アーバンシックの勝利は、道中最内中団から外を出して追い出し、コスモキュランダを抜いての完勝だった。

【セントライト記念】ルメール「距離はもつと思う」アーバンシックが快勝

 9月16日、中山競馬場で行われた菊花賞トライアル・セントライト記念(G2・芝2200m)は、2番人気のアーバンシックが快勝した。このレースの1~3着馬には菊花賞(G1・芝3000m)への優先出走権が与えられる。

セントライト記念、勝利ジョッキーコメント

1着 アーバンシック

C.ルメール騎手

「良かったですね。春でダービー使ったので、絶対能力あると思っていました。今日は自信はありましたね。(直線の手応えは)良かったです。普段じわじわで伸びてくれますけど、直線で外を出してからすぐにギアアップしましたし、最後すごく脚を使ってくれました。(菊花賞の3000mは)距離はもつと思います。きょうはゴールまで伸びてくれました。まだまだ良くなりそうだから、菊花賞でチャンスはあると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9月16日、中山競馬場で行われた11R・朝日杯セントライト記念(G2・3歳オープン・芝2200m)は、C.ルメール騎乗の2番人気、アーバンシック(牡3・美浦・武井亮)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に1番人気のコスモキュランダ(牡3・美浦・加藤士津八)、3着に3番人気のエコロヴァルツ(牡3・栗東・牧浦充徳)が入った。勝ちタイムは2:11.6(良)。

 C.ルメール騎乗の2番人気、アーバンシックが重賞初制覇を決めた。道中は最内枠を活かして最内中団をロスなく進出。終始死んだふりと言わんばかりの淡々とした追走で、直線ではぽっかりと開いた外へ持ち出し、先に抜け出したコスモキュランダを目掛けて追い出した。余力ある走りで楽々と捕らえての完勝。技ありの騎乗だった。

アーバンシック 6戦3勝

(牡3・美浦・武井亮)

父:スワーヴリチャード

母:エッジースタイル

母父:ハービンジャー

馬主:シルクレーシング

生産者:ノーザンファーム

【全着順】

1着 アーバンシック C.ルメール

2着 コスモキュランダ M.デムーロ

3着 エコロヴァルツ 岩田康誠

4着 ヤマニンアドホック 津村明秀

5着 スティンガーグラス 武豊

6着 アスクカムオンモア 戸崎圭太

7着 タンゴバイラリン 菅原明良

8着 パンジャ 小林勝太

9着 タガノデュード 丹内祐次

10着 ログラール 北村友一

11着 エコロレイズ 横山和生

12着 ルカランフィースト 横山武史

13着 アスクハッピーモア 田辺裕信

14着 サルヴェージワーク 佐々木大輔