# アーバンシック

東京１１Ｒ・日本ダービー・Ｇ１・馬トク激走馬＝アーバンシック　皐月賞４着からの挑戦になるスワーヴリチャード産駒。母のエッジースタイル（父ハービンジャー）はレガレイラの母ロカの全妹。桜花賞馬ステレンボッシュも同じ一族で、切れ味、スタミナ兼備の、この春大ブレイクの牝系だ。

　東京競馬場の芝2400m戦を舞台に、3歳馬が一生に一度だけ出走を許された最高峰レースが日本ダービーだ。すべてのホースマンが目標とするレースで、また勝ち馬には最高の栄誉が与えられる。　◎ジャスティンミラノはレコード決着となった皐月賞優勝馬。東京競馬場は共同通信杯含め2戦2勝。半マ

競馬のG1日本ダービー（3歳牡牝・芝2400m）が26日に東京競馬場で開催される。様々なデータをもとに、東京大学法学部卒のTBS篠原梨菜アナウンサーがズバリ予想。「日本ダービーは、やはりオークスと同じで“鞍上のリード”と、それから最後の“切れ味ある足”ってのが必要かなと思っています」。

［ＧⅠ日本ダービー＝２０２４年５月２６日（日曜）３歳、東京競馬場・芝２４００メートル］　ストライキの余波で馬場入りする馬も少なかったダービー前日２５日の美浦トレセン。そんな中でも翌日の世代最強馬決定戦の出走予定馬はキッチリと前日メニューを消化し、大一番に備えた。　Ｇ

◆第９１回日本ダービー・Ｇ１（５月２６日、東京競馬場・芝２４００メートル）＝５月２５日、美浦トレセン　皐月賞４着のアーバンシック（牡３歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード）は、坂路を６２秒８―１５秒４で流し最終調整を完了した。前走時よりも精神面で落ち着きが見られ、力は余すこ

　皐月賞4着アーバンシックはWコースで横山武が騎乗。先行したゴーゴーユタカ（5歳オープン）を外から馬なりで捉えて半馬身先着した。ラスト1Fは10秒9と上々の伸び。　武井師は「申し分ない。（僚馬を）抜く時の迫力に力強さが出た」と納得の表情。消耗戦になった皐月賞を経て充実度は上昇。「

　◆第９１回日本ダービー・Ｇ１（５月２６日、東京競馬場・芝２４００メートル）＝５月２１日、美浦トレセン　皐月賞４着から世代の頂点を狙うアーバンシック（牡３歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード）は、美浦・坂路を２本駆け上がる意欲的な調整。１本目は４ハロン６９秒５―１６秒６、２

　アーバンシックは末脚を駆使して一発を狙う。　皐月賞は道中インで脚をため、直線で猛然と追い込んできた。のびのび走れる東京でいかにもしまい勝負がはまりそうな価値ある4着。前走後に出た疲労も抜け、中間は好調教を見せている。武井師は「皐月賞は向かないレースだと思っていたし、引っ掛かった