4年連続ポールのルクレール、また勝てず2位「いろんなチャンスがあって楽しかったが…」【F1アゼルバイジャンGP】

AI要約

ルクレールはアゼルバイジャンGPでポールポジションから勝利を逃し、4年連続での不運が続いた。

レース中盤からピアストリを攻め続けるものの、最後はタイヤのグリップ不足で敗北を味わった。

初日のトラブルによる走行時間の半減も響き、タイヤマネジメントの失敗が結果に影響した。

4年連続ポールのルクレール、また勝てず2位「いろんなチャンスがあって楽しかったが…」【F1アゼルバイジャンGP】

F1 第17戦 アゼルバイジャンGP 決勝 15日 バクー市街地サーキット(6・003キロ×51周)

ペン=尾張正博、ルイス・バスコンセロス

 当地4年連続ポールのルクレールが、またしても勝利を逃した。中盤以降、ピアストリを果敢に攻め続けるも及ばず。「ラップごとにいろんなチャンスがあって楽しかった。でもストレートで思ったほど近づけなかった」と冷静に振り返った。最後はタイヤのグリップがなくなって万事休す。「あまりうまくマネジメントできなかった。フリー走行1、2回目でハードタイヤの感触をつかめなかったから」と、トラブル続きで走行時間が半減した初日を嘆いた。(写真はAP)