ダートG1級レース9勝のヴァーミリアン死ぬ、22歳 通算成績は34戦15勝【競馬】

AI要約

2007年に9勝したヴァーミリアンが疝痛のため北海道で死亡。

ダート路線に転向し、GⅠ級初勝利を挙げるなど活躍。

引退後は種牡馬として成功し、ノーザンホースパークで最後を迎えた。

ダートG1級レース9勝のヴァーミリアン死ぬ、22歳 通算成績は34戦15勝【競馬】

 2007年のジャパンCダートなどダートG1級レースを9勝したヴァーミリアンが12日、疝痛(せんつう)のため、繫養先である北海道苫小牧市のノーザンホースパークで死んだ。22歳だった。同所が14日、SNSで発表した。

 04年に栗東・石坂正厩舎からデビュー、ラジオたんぱ杯2歳Sで重賞初勝利を収めた。翌年10月のエニフSからダート路線に転向。07年の川崎記念でGⅠ級初勝利を挙げた。JBCクラシックは07年から3連覇するなど、砂の鬼として大活躍した。通算成績は34戦15勝。

 引退後は種牡馬となり、15年のフェアリーSを制したノットフォーマルなどの活躍馬を出した。種牡馬を引退した後はノーザンホースパークで過ごしていた。