キングジョージ覇者ゴリアットはオイロパ賞をステップにジャパンC参戦へ!勝てば9億円超

AI要約

フランスのゴリアットは、7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制して注目を集めている。

ゴリアットはオイロパ賞を経て、11月に東京で行われるジャパンCに参戦することが確定。

ジャパンCでは、ボーナスシステムによって最大5億円の賞金を獲得できる可能性がある。

キングジョージ覇者ゴリアットはオイロパ賞をステップにジャパンC参戦へ!勝てば9億円超

 7月のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英国)を制したフランスのゴリアット(セン4、F・グラファール、父アドラーフルーク)は22日にドイツで行われるオイロパ賞(G1、芝2400メートル、ケルン)をステップにジャパンC(G1、芝2400メートル、11月24日=東京)に参戦することが決まった。11日、レーシングポスト電子版など欧州メディアが伝えている。

 同馬はセン馬のため、凱旋門賞の出走資格がなく、秋の目標として、英チャンピオンSや米国のBCターフなども候補に挙がっていた。管理するフランシス・グラファール調教師は「メインの目標はジャパンCで、もし東京へ行く前に一度走らせるのであれば、オイロパ賞は悪いタイミングではないでしょう」とコメントしている。

 キングジョージ6世&クイーンエリザベスSはジャパンCのボーナス(褒賞金)システム対象競走となっており、ゴリアットはジャパンCを勝つと、1着賞金5億円に加え、300万ドル(約4億3500万円)のボーナスを獲得。2着の場合も2着賞金2億円に加え、120万ドル(約1億7400万円)を獲得することになる。