シンエンペラー 凱旋門賞の舞台パリロンシャンで日曜追い、愛チャンピオンSへ順調

AI要約

日本ダービー3着後、アイリッシュチャンピオンSに向けて仏シャンティイに滞在しているシンエンペラーが追い切りを行った。

芝2400メートルのコースでの追い切りで、良好な内容を見せた。

吉田助手も満足のいく練習内容であり、凱旋門賞に向けても良い予兆となった。

 日本ダービー3着後、アイリッシュチャンピオンS(14日、レパーズタウン芝2000メートル)に向けて仏シャンティイに滞在しているシンエンペラー(牡3=矢作)が8日、パリロンシャン競馬場で追い切った。

 凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)の舞台となる芝2400メートルの発走地点からスタートし、帯同馬ラファミリア(牡3)とラスト5F(1000メートル)から併せ馬で負荷をかけた。

 稽古をつけた吉田助手は「本番に向けたテストを兼ねての追い切りで、このコースにうまく順応し、こなしてくれたし、満足できる内容でした。凱旋門賞に向けても、いい練習になったと思います」と好感触を伝えた。