サッカー日本代表、バーレーンに5-0で大勝 アジア最終予選を連勝スタートに森保監督「大勝だったとはいえ、簡単な試合ではなかった」

AI要約

2026年サッカーW杯アジア最終予選C組で日本がバーレーンを5-0で破り、中国に続く大勝を収めた。

指揮官はバーレーンチームのフェアなプレーを称賛し、サポーターにも尊重を求めた。

チームは2試合で計12得点で首位に立ったが、試合は簡単ではなかったと認識している。

2026年サッカーW杯アジア最終予選C組(10日、バーレーン0-5日本、リファー)5日の中国戦に続き、大勝で勝ち点3を積み上げた。森保一監督(56)は「この試合、点差的には、結果的に開きましたけど、もっと拮抗した試合になるということを考えて試合に臨みました」と振り返り、「我々がいい準備ができたということはもちろんよかったが、バーレーンのチームは気温差や時差でだいぶ苦しむところがあった」と明かした。

試合は前半37分にFW上田がPKを決め、先制。しかし、キッカーの上田の顔付近にはレーザーポインターが当てられ、試合前にも日本の国歌斉唱時にスタンドからブーイングが起きた。これについて、指揮官は「まずは国によって文化、価値観がちがうところは、多様性を受け入れていきたいと思っています」とした上で、妨害行為やリスペクトを欠いた行為への苦言を呈し、「バーレーンチームは非常にフェアで、ファイトできるチームでしたので、サポーターの皆さんもチームのようにやってくれることを願っています」と要望した。

チームは中国戦に続き、2試合で計12得点で無失点。勝ち点6でC組の首位に立ったが「大勝だったとはいえ、簡単な試合ではなかった」と気を引き締めていた。