【武雄競輪・FⅠ井上茂徳杯】地元デビュー戦が誘導だった松本秀之介が地元記念に弾みをつける

AI要約

松本秀之介は、武雄競輪初日の結果を振り返り、満足感を示している。

誘導デビューを果たした松本秀之介は、地元ファンに喜んでもらえるよう努めている。

松本秀之介は、熊本記念を目指し、武雄競輪での好走を続けている。

【武雄競輪・FⅠ井上茂徳杯】地元デビュー戦が誘導だった松本秀之介が地元記念に弾みをつける

<10日・武雄競輪・初日>

 松本秀之介は、初日特選をカマシ先行で3着。「出切ることができたし、動きは悪くない。反応もできている」と初戦としては合格点だ。

 今月2~4日には誘導デビューを果たした。「先月、誘導の免許を取りました。でもこんなにすぐ順番が来るとは思っていなかった」。まだ熊本開催を走っていない状況で、ひと足先に誘導で地元ファンに走る姿を披露。熱気あふれる熊本バンクだけに「なぜか自分にも声援がありました」と照れ笑いを浮かべた。

 「朝から12Rまで競輪場にいるので、時間が長い。やることもあまりないし、そこが大変」。それでも、今開催に向けては「誘導を終えた後の時間帯で、しっかりバンク練習をできました」と準備万端。「大目標は熊本記念です」と10月3日が初日のGⅢ火の国杯に照準を当てている。まずは武雄で快走を続けて、本当の地元デビュー戦へ弾みをつける。