日本代表初招集の22歳・望月ヘンリー海輝 8日の練習で右足首捻挫 前日練習参加せず治療に専念

AI要約

サッカー日本代表は26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に臨む。初招集のDF望月ヘンリー海輝は右足首を捻挫し、治療に専念する。

望月は長身の右サイドバックで、抜群のスピードと高さを持つ選手。J1初昇格町田での活躍もあり、森保監督から期待を受けている。

実績を積み重ねる望月は、代表でも攻撃の起点になれる可能性があり、今後の成長が期待される。

 サッカー日本代表は日本時間10日深夜に敵地(バーレーン・リファー)で26年W杯北中米大会アジア最終予選第2戦のバーレーン戦に臨む。初招集のDF望月ヘンリー海輝(ひろき、22=町田)は、8日の練習で右足首を捻挫。9日の前日練習には参加せず、治療に専念する。

 望月はこの日の前日練習で、ピッチでの円陣が終わるとトレーナーとともにロッカーに下がった。

 ナイジェリア人の父を持つ望月は、1メートル92の長身を誇る右サイドバック。三菱養和SCユースから国士舘大でプレーし、今季町田に加入した。G大阪との開幕戦で途中出場デビューし、今季ここまで17試合出場で0得点2アシスト。抜群のスピードと高さ、長いリーチという身体能力を生かして6月頃から右サイドバックの定位置をつかみ、J1初昇格町田の首位快走に貢献してきた。ロングスローも武器としている。

 森保監督は代表選出の際に「フィジカル能力が高くサイズも魅力があり、上下動ができる、高さを生かして攻撃の起点にもなれる。伸びしろを見せてもらえれば」と期待を寄せていた。