【津ボート・GⅠツッキー王座決定戦】定松勇樹 8位タイで予選最終日へ「どの足も抜群」

AI要約

ボートレース津のG1「開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」の予選3日目が行われた。

定松勇樹は予選で好調な走りを見せ、準優1枠を目指すものの、2等に終わったことを悔やんでいる。

得点率8位タイで予選最終日を迎え、準優好枠も狙える状況。調子も良く、前走の敗退を払拭するチャンスを迎えている。

【津ボート・GⅠツッキー王座決定戦】定松勇樹 8位タイで予選最終日へ「どの足も抜群」

 ボートレース津のG1「開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は8日、予選3日目が行われた。

 定松勇樹(23=佐賀)は3R、大外から4コース丸岡正典の積極策に続いて外をブン回すと、バックでは丸岡と並走。2Mも全速ターンで丸岡を置き去りにして1着をもぎ取った。

 後半11Rは2コースから攻め切れなかった上に、1周2Mでは接触し大きく後退する場面もあったが、4着に粘った。レース後は「準優1枠を狙いに行っていたので、2等を取りに行った。もったいなかった」と唇をかんだ。

 得点率8位タイで予選最終日を迎える。上位陣が拮抗しており、準優好枠も十分狙える状況だ。仕上がりに関しても「足自体はめちゃくちゃ良かった。乗り心地だけ少し気になるけど、どの足も抜群」と胸を張る。

 5月の多摩川オールスターでSG初優勝。その後はケガもあり、調子を落としたが、徐々に調子を取り戻しつつある。前走のまるがめSGメモリアルでは予選敗退も節間4勝。ここで結果を出して一気に流れを変える。