大谷翔平だけ“仲間外れ” 飛び抜けた存在証明のグラフに衝撃、移籍1年目で大谷×25の仰天投稿も

AI要約

ドジャースは本拠地ガーディアンズ戦に勝利し、首位に立った。大谷翔平投手は45本塁打、46盗塁で驚異的な成績を残し、50-50に迫る。

米データ分析会社のグラフでは、大谷のスピードとパワーが突出しており、特異な存在として浮き上がっている。

また、大谷の打球速度も突出しており、25位までを独占していることが示されている。

大谷翔平だけ“仲間外れ” 飛び抜けた存在証明のグラフに衝撃、移籍1年目で大谷×25の仰天投稿も

 米大リーグ・ドジャースは7日(日本時間8日)、本拠地ガーディアンズ戦に7-2で勝利。今季85勝57敗と、貯金28のナ・リーグ西地区首位に立ち、残り20試合となった。移籍1年目の大谷翔平投手はここまで45本塁打、46盗塁で前人未到の年間「45-45」を達成。その傑出した数値に、米メディアやファンも驚きを隠せずにいる。

 MLBの歴史上、誰もやったことのない50本塁打&50盗塁の「50-50」にあと5本塁打、4盗塁と迫る大谷。スピード&パワーの証明は、一人だけ“仲間外れ”となったグラフにも表れていた。

 米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式Xが紹介した内容。5月29日以降の本塁打数を縦軸に、盗塁数を横軸にしたものだが、右上部にポツンと点が打たれ「Ohtani」と記されている。

 約3か月間の成績で、いかに両面で突出していたかを示したものだった。投稿された9月初めの時点で、大谷より本塁打が多いのはジャッジのみ。この期間中、両リーグ通じても断トツの盗塁数を誇るデラクルーズと同等の盗塁をマークしており、大谷が異質なことが一目瞭然となっていた。日本ファンも「1人だけおかしい」「ユニコーンと呼ばれたる所以」「地球から遠くに離れてる恒星みたいw」などと驚きの声が上がっていた。

 また同メディアは、「今季ドジャースによる最速の打球速度」も紹介。Xの投稿には笑顔の大谷の写真が25枚並べ、1位から25位を大谷が独占していることを表現した。ドジャースの歴史を見ても、大谷の打球速度は突き抜けたものがあり、MLB公式のサラ・ラングス記者のXによれば2015年のスタットキャスト導入以降、トップは4月27日のブルージェイズ戦ではなった119.2マイル(約191.8キロ)の右前適時打。以下、7位まで大谷が独占してしまっているという。

 ドジャース1年目にもかかわらず、ここまで圧巻の成績を残している大谷。レギュラーシーズンは残り20試合。ドジャースの地区優勝、そして50-50へ目の離せない戦いが続く。