大谷翔平、50-50挑戦の裏で迫る「94年ぶり球団記録」 残り「13」で米期待「もう一つの挑戦」

AI要約

大谷翔平投手が長打数記録更新の可能性に挑戦していることを米国の記者が指摘。

現在の長打数は81本で、球団記録更新にはあと13本、LA記録更新にはあと9本のホームランが必要。

大谷が残り23試合でどこまで記録更新に迫るか注目が集まっている。

大谷翔平、50-50挑戦の裏で迫る「94年ぶり球団記録」 残り「13」で米期待「もう一つの挑戦」

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地エンゼルス戦に「1番・DH」で先発し、3回の第2打席に一時同点となるタイムリー三塁打を放った。この一打で今季の長打数をキャリアハイとなる81へ伸ばしたが、米国の記者は94年ぶりに長打数の球団記録を更新する可能性を指摘している。

 現在44本塁打、46盗塁をマークし、大リーグ史上初の「44-44」を達成するなど、記録を塗り替え続けている大谷。地元局「ESPNロサンゼルス」のブレイク・ハリス記者は、自身のXにて「オオタニが挑戦しているもう1つの記録」と投稿。「彼は今季、長打81本を打ち、球団史上では(1シーズンの記録で)6位」と、現状を説明した。

 続けて「球団の記録は94本(1930年、ベーブ・ハーマン)、そしてLA記録は90本(2023年、フレディ・フリーマン)」と、歴代記録を紹介。ドジャースのロサンゼルス移転後の記録保持者はフリーマンで、あと9本。ハーマンには残り13本だ。シーズンは残り23試合。大谷がどこまで記録に迫れるのか注目だ。