【日本ハム】田中賢介SA「僕が一番大好きな」ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト受付開始

AI要約

日本ハムがダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト第6期の申込受付を開始。

プロジェクトは北海道の野球場の安全性向上を目指す取り組みで、20年に始まり、10球場の改修をサポート。

修繕対象は野球場の様々な設備で、応募要項や方法も記載。球団ホームページで詳細を確認可能。

【日本ハム】田中賢介SA「僕が一番大好きな」ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト受付開始

 日本ハムは8日から「ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクト」(第6期)への申込受付を開始した。

 同プロジェクトは北海道内の少年野球場を、より安全で快適なコンディションに整えるため「ファイターズ基金」からの寄付を活用して修繕、整備していく取り組み。20年に始まり、これまで10球場の改修をサポートしてきた。

 第5期では札幌にある東区少年野球場の改修を、プロジェクトサプライヤーである株式会社カナテックのサポートで実施した。

 田中賢介スペシャルアドバイザー(SA=43)は「ダイヤモンド・ブラッシュ・プロジェクトは、数多くあるファイターズのSC活動の中でも僕が一番大好きなプロジェクトです。2024年度も札幌市東区の球場で児童、保護者、関係者が集まっての修繕作業を実施することも出来ました。球場に関係するみんなが少しずつ協力しあって、より良い環境を作るこのプロジェクトの本質を実現できました。老朽化が進んでいたり、雪や自然災害の影響で状態が芳しくない球場が北海道にはまだまだあると思います。施設を整備し未来の原石を磨く-。それが『ダイヤモンド・ブラッシュ』というプロジェクト名に込めた思いです。少子化が進み、子どもたちの数が少なくなっていく中、思いっきりプレーできる環境をつくっていくこともプロ野球が果たすべき普及振興策だと考えます。修繕後は、そこが地域のシンボリックな場所になってくれたら言うことはありません。たくさんのご応募をお待ちしています」とコメントした。

 支援対象となるのは「内野、外野フェンス、ダグアウト、簡易観覧席の修繕、整備、新設」「スコアボード、音響施設の修繕、整備」「内野グラウンドの掘り起こしや整備、土の供給」「外野芝生の整備、養生、育成」「防球ネットの修繕、整備」など、それぞれの球場のニーズに合わせた修繕、整備となる。

 応募要項は以下の通り。

 ・応募期間 9月8日~11月30日

 ・修繕実施予定期間 25年4月~6月ごろ

 ・対象野球場の管理団体による応募であること

 ・対象野球場所有者に対して、監理団体とファイターズによる改修の調整ができること

 ・管理団体が主体的にファイターズと共同でプロジェクトを推進できること(ファイターズも可能な限りのサポートをいたしますが、主催はあくまでお申し込みされる団体になります)

 ・当プロジェクトでかかる経費がファイターズ基金からの寄付額を超える場合、管理団体もしくは自治体が費用負担できること(第1期から第5期全ての球場で、金銭的な負担は多くありませんでしたが、多くの地元企業や地域住民の方々から必要な資材や技術の提供という形で協力いただきました)

 ・北海道内にあり、少年野球の利用がメインである野球・グラウンドであること

 ・定期的に利用している少年野球チームや大会があること

 ・修繕を実施する日に参加できるボランティアが複数名いること(球場を日頃利用している選手やご家族、ファイターズオフィシャル後援会メンバー、一般賛同者など)

 応募方法は球団ホームページから申請書のフォームをダウンロードし、球団へ郵送かメールで送る。詳細は球団ホームページへ。