オリックス、T-岡田の現役引退を発表 通算204本塁打…チーム一筋19年目の36歳が決断

AI要約

オリックスはT-岡田外野手が今季限りで現役を引退すると発表した。一筋19年、2010年に本塁打王に輝いた204本塁打の大砲が36歳で引退を決めた。

高校生ドラフト1巡目で入団したT-岡田は2006年新人ながらプロ初本塁打を記録。2010年には33本塁打を放ち初タイトルを獲得し、その後も主力として活躍。2021年には17本塁打でリーグ優勝に貢献した。

しかし近年は故障などで出場機会が激減。今季は開幕からスタメン起用されながら4月11日に出場選手登録を外れ、その後も昇格が叶わなかった。

オリックス、T-岡田の現役引退を発表 通算204本塁打…チーム一筋19年目の36歳が決断

 オリックスは8日、T-岡田外野手が今季限りで現役を引退すると発表した。チーム一筋19年、2010年に本塁打王に輝いた通算204本塁打の大砲が、36歳で決断を下した。

 2005年高校生ドラフト1巡目で履正社高から入団。新人だった2006年に3試合に出場してプロ初本塁打をマークした。2010年には134試合で33本塁打を放って初タイトルを獲得するなど大ブレーク。その後も主砲としてチームを支え、2021年には17本塁打で25年ぶりのリーグ優勝に貢献した。

 しかし近年は故障などもあり出場機会が激減。今季は開幕スタメンを勝ち取りながらも3試合で打率.000のまま4月11日に出場選手登録を外れ、その後は昇格がなかった。

 プロ通算成績は、1362試合で打率.256、204本塁打、715打点となっている。